大野城市議会 > 2022-12-09 >
令和4年予算委員会 付託案件審査 本文 2022-12-09
令和4年予算委員会 名簿 2022-12-09

  • "議員"(/)
ツイート シェア
  1. 大野城市議会 2022-12-09
    令和4年予算委員会 付託案件審査 本文 2022-12-09


    取得元: 大野城市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-28
    1:     (開会 午前9時00分) ◯委員長(森 和也) おはようございます。ただいまから予算委員会を開会いたします。  本日は、第70号議案から第76号議案について審査を行います。  発言は着席のままで結構ですが、挙手の上、指名されてから発言されますようお願いいたします。  また、マスクにより聞こえづらい場合がございますので、発言される際はご注意いただきますようお願いします。  それでは、審査を始めます。  第70号議案、令和4年度大野城市一般会計補正予算(第10号)についてを議題とします。  初めに、財政課より補正予算の概要について説明を求めます。 2: ◯財政課長(千葉 太) 皆さん、おはようございます。  まず最初に財政課から、今回の補正予算の概要の説明をさせていただきたいと思います。  本日の予算委員会は、第70号議案、一般会計補正予算(第10号)並びに本会議2日目に追加提案をさせていただきました第76号議案、一般会計補正予算(第11号)をはじめ、三つの特別会計と水道事業会計下水道事業会計の補正予算が対象となっております。執行部一同、分かりやすい説明に努めてまいりますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。  まず、配付しております資料の確認をさせていただきます。下のほうに、予算委員会説明資料と記載しているものをご覧ください。  1ページ目から3ページ目までが人件費に関する資料、4ページから6ページまでがA3縦となっておりますが、債務負担行為補正一覧でございます。また、追加で事前に配付をさせていただきましたが、A3横の左上に新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金充当一覧がございます。これらにつきましては、各所管課からの説明の際に使用いたしますので、よろしくお願いいたします。  それでは、第70号議案、令和4年度大野城市一般会計補正予算(第10号)の概要説明をさせていただきます。議案配布日にお配りをしておりました議案概要にて説明をさせていただきたいと思っております。  議案概要6ページの一番上をご覧ください。  今回の補正予算は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ6億7,574万5,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算総額を425億2,267万2,000円とするものでございます。  戻りまして、5ページをご覧ください。  補正予算の概要といたしまして、今回の補正の主な内容のとおり、大きく10点の内容について補正するもので、その一部をご説明いたします。  1点目は、西鉄白木原駅の新駅舎壁面活用事業において、寄附者のメッセージを印字する銘字プレートの枚数を増やすことから、事業費を追加するものです。  2点目は、ふるさと納税の寄附金が見込みを上回ることから、ふるさと応援基金への積立金3億円を追加し、返礼品の発送等に係る事業費を追加するものです。
     3点目は、留守家庭児童保育所のトイレを男女別に整備することから、工事費を追加するものです。  4点目は、令和5年度から、新たに新生児の聴覚検査及び妊産婦の歯科健診を開始するに当たり、受診券の印刷、送付に要する費用を追加するものです。  以下は記載のとおりとなっております。  債務負担行為につきましては、先ほどご説明いたしましたが、予算委員会説明資料の4ページから6ページまでの債務負担行為補正一覧のとおりとなっております。一般会計42件、国民健康保険特別会計2件を追加するものでございます。  次に、本会議2日目に追加提案をさせていただきました第76号議案、令和4年度大野城市一般会計補正予算(第11号)の概要説明をさせていただきます。別にお配りしておりました議案概要の12月6日追加提案分において説明をさせていただきます。  議案概要1ページをご覧ください。  補正予算第11号は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億3,939万2,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算総額を426億6,206万4,000円とするものでございます。  補正予算の内容は2点でございます。  1点目は、国の総合経済対策に基づき、妊婦及び子育て家庭に対し、妊娠期から出産・子育てまでの相談支援の充実を図るとともに、経済的支援として出産・子育て応援金10万円を支給することから、事業費を追加するものです。  2点目は、中学校ランチ給食サービスの食数が当初の見込みを上回ることから、委託料を追加するものです。歳出予算の補正概要は以上のとおりでございます。詳細につきましては、各所管課から順次説明いたしますので、よろしくお願いいたします。以上になります。 3: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 4: ◯委員長(森 和也) ないようですので、質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午前9時06分)     (再開 午前9時08分) 5: ◯委員長(森 和也) 再開します。  経営戦略課所管分の審査を行います。 6: ◯経営戦略課長(甲斐めぐみ) 皆さん、おはようございます。経営戦略課でございます。経営戦略課所管分につきまして、ご説明いたします。  経営戦略課につきましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の歳入の補正、また、歳入補正に伴う財源組替えを行っております。  まず、歳入の補正についてご説明いたしますので、令和4年度予算に関する説明書の8ページ、9ページをお願いいたします。  15款2項1目総務費国庫補助金でございます。1節の総務管理費補助金新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金6億5,277万2,000円を追加するものでございます。これは国から交付決定がなされたことから補正するものでございます。  次に財源の組換えについてですが、本日お配りしております資料、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金充当一覧でご説明いたしますので、資料のほうをお願いいたします。  なお、この新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の補正に伴う財源組替えにつきましては、多くの課にまたがることから、経営戦略課で一括して説明するものでございます。なお、この一覧の見方でございますが、款項別に表にしておりまして、目ごとに補正額の財源内訳と説明欄に新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の充当事業名と金額を記載しております。  資料右側の一番最下段の合計の表をお願いいたします。  国庫支出金の欄は、今回補正しました新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を示しておりまして、6億5,277万2,000円となっております。  その他の欄と一般財源の欄は、国庫支出金の補正による財源組替え額を示しておりまして、その他は財政調整基金繰入金2億8,853万円の減、一般財源は3億6,424万2,000円の減となっております。説明は以上です。 7: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 8: ◯委員長(森 和也) ないようですので、質疑を終わります。  続いて、デジタル推進課所管分の審査を行います。 9: ◯デジタル推進課長(原 勇作) おはようございます。デジタル推進課でございます。  それでは、続きまして、デジタル推進課の補正予算についてご説明いたします。  まず、歳出からご説明いたします。  予算に関する資料14、15ページをお願いいたします。  2款1項9目情報化推進費です。OA推進費におきまして、524万1,000円を減額補正するものでございます。  内訳を申し上げます。  11節役務費は、統合型GIS運用事業の保守料について、契約額が確定したことにより12万5,000円の減額となっております。  12節委託料は、社会保障・税番号制度に伴うシステム改修費など契約額が確定したことにより307万6,000円を減額しております。  17節備品購入費は、職員が使用する事務用パソコンの導入において契約額が確定したことにより204万円の減額となっております。  次に、債務負担行為でございます。  予算委員会の説明資料4ページ、債務負担行為補正一覧をお願いいたします。  デジタル推進課所管分はナンバー1、2の2件になります。  まずナンバー1、セキュリティ認証システムライセンス使用料でございます。これは職員の使用するパソコンのセキュリティ対策として導入しておりますシステムのライセンスにつきまして、継続して使用する必要があるため債務負担行為をお願いするものでございます。期間は令和5年度、限度額は206万4,000円でございます。  次にナンバー2、オンライン申請サービス使用料でございます。行政手続のオンライン申請サービスについて、年度当初から継続して使用する必要があるため、債務負担行為をお願いするものでございます。期間は令和5年度、限度額は475万2,000円でございます。説明は以上でございます。 10: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑ありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 11: ◯委員長(森 和也) ないようですので、質疑を終わります。  続いて、プロモーション推進課所管分の審査を行います。 12: ◯プロモーション推進課長(岩本裕介) おはようございます。プロモーション推進課所管分を説明いたします。  歳出から説明します。  補正予算書の14ページ、15ページをお願いいたします。  一番上の枠、2款1項7目企画費の総合計画管理費におきまして、91万円を追加で計上しております。これはコロナ禍においても感染症対策を講じてイベントが開催されるようになったため、大野城市イメージキャラクターまどかちゃんのイベント等への派遣が当初60回を見込んでいたところ、決算見込みとして、当初を上回る88回を見込むことから、委託料を91万円追加するものです。  また、ふるさと納税推進事業費におきまして、1億6,291万4,000円を追加で計上しております。これはふるさと納税の寄附額を当初18億円と見込んでいましたが、順調な寄附の伸びにより、決算見込みとして、当初を上回る21億円と見込んでおります。寄附見込み増に伴うワンストップ特例申請書の郵送料やクレジットカード決済手数料の役務費209万円、発送等に要する委託料1億6,082万4,000円を追加するものです。  続きまして24ページ、25ページをお願いいたします。  上から二つ目の枠、7款1項4目観光費におきまして、観光対策費では、コロナ禍においても感染症対策を講じてイベントが開催されるようになったため、大野城市PRキャラクター大野ジョーのイベント等への派遣が当初110回を見込んでいたところ、決算見込みとして、当初を上回る122回を見込むことから、委託料31万4,000円を追加するものです。  続きまして、歳入を説明いたします。  8ページ、9ページをお願いいたします。  下から二つ目の枠です。18款1項2目指定寄附金3億440万円のうち、プロモーション推進課所管分として3億円計上しております。これは歳出で説明いたしましたふるさと納税の寄附額3億円の増加の見込み分となります。  続きまして10ページ、11ページをお願いいたします。  19款2項1目基金繰入金の6節地域振興基金繰入金では、歳出で説明した大野ジョーの派遣委託料の増加分を地域振興基金から繰り入れるため、同額の31万4,000円を計上しております。  続きまして、債務負担について説明いたします。  予算委員会説明資料の4ページ、債務負担行為補正一覧の3番ふるさと納税推進業務です。期間は令和5年度、限度額は10億996万円を計上しております。ふるさと納税については、令和5年度の寄附額を22億円と見込んでおり、ポータルサイトへの掲載及び決済に係る業務等の契約が令和4年度末に満了し、継続して業務を行う必要があることから債務負担を計上するものです。  その下の4番大野城市キャラクター運用業務です。  期間は令和5年度から令和6年度の2か年、限度額は2,081万2,000円を計上しております。これは大野ジョーとまどかちゃんについては、現在、違う業者と委託契約をしており、それぞれの契約が令和4年度末に満了し、継続して業務を行う必要があることから債務負担を計上するものです。なお、令和5年度からは、一体的に運用するために契約を一本化することを予定しております。説明は以上です。 13: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑ありませんか。 14: ◯委員(関井利夫) 大野ジョー君とまどかちゃんの業者が違うということで、次回は統一したいというところですけれども料金単価はどうなるんですか。違う業者ですよね、大野ジョーとまどかちゃんは。次回は合同して一緒のところにお願いしたいということでしたけれども、料金は今のままでスライドするんですか。新たな提案になるんじゃないですか。 15: ◯プロモーション推進課長(岩本裕介) 新たに契約しますので、料金としては、今の契約とは違う料金になると思います。今の契約では単価がそれぞれ違いますので、その額は同じになる見込みと考えております。 16: ◯委員長(森 和也) よろしいですか。ほかにありませんか。 17: ◯委員(松崎百合子) 大野城市では歌とか踊りとか、何か制約されるというか著作権みたいな、そういうものがあって業者さんが決まっていたような気がするんですけれども、そういうのはなかったのかどうか。自由に来年度委託が入札とかで決まるのかどうかお聞きします。 18: ◯プロモーション推進課長(岩本裕介) 運用業務の委託については、入札で業者委託が決まっています。使用に関しては商標登録をしていますので、一応使用の権利としては大野城市になっています。ただ、使うに当たっては自由に使っていただけるように、登録していただいたイラストとか、そういったものは自由に使えるようになっております。 19: ◯委員(松崎百合子) 歌とかダンスとか、業者さんで開発したような認識があったんですけれども、特にそれはないということなんですね。 20: ◯プロモーション推進課係長(大串慶太) すいません、私のほうで回答させていただきます。歌、ダンスについては、業者というよりもご厚意であるグループさんがつくっていただいたものとなっております。ただ、今回の運用業務委託と歌、ダンスの使用については全く別物でございまして、歌、ダンスの使用については、ご利用いただくことに全然費用はかかっておりません。以上でございます。 21: ◯委員長(森 和也) よろしいですか。ほかにありませんか。 22: ◯委員(原田真光) ふるさと納税に関しまして、来年の想定は22億円ということでした。今年も去年も恐らく補正予算を組んで、徐々に増えてきている状態ですけれども、1億円の増加というのはちょっと少なく感じたんですけれども、22億円にした理由を説明お願いします。 23: ◯プロモーション推進課係長(大串慶太) 今年度の今回の補正で21億円、次年度が22億円ということで変更させていただく予定でございます。1億円の差ということでございますけれども、今、もつ鍋であったりがすごく好調でございまして、寄附がどんどん伸びている状況でございます。ただ、社会状況で物価が非常に上がっていると。物が手に入りにくいという状況がございまして、業者さんも物の確保に非常に苦慮しているところでございます。  寄附総額が増えてくると、もちろん配送であったりで業務が増えてまいりますので、物を確保して寄附者様に送るというところで、なかなかちょっと確保が難しい状況になっていますので、キャパシティーとしては22億円ぐらいが今のところ想定されるところかなと思っているところでございます。以上です。 24: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 25: ◯委員長(森 和也) ないようですので、質疑を終わります。  総合政策部所管分で、質疑漏れはありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 26: ◯委員長(森 和也) ないようですので、質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午前9時23分)     (再開 午前9時24分) 27: ◯委員長(森 和也) 再開します。  危機管理課所管分の審査を行います。 28: ◯危機管理課長(田代崇憲) それでは、危機管理課所管分についてご説明をいたします。  危機管理課では、一般会計補正予算2件でございます。  歳出について、説明をいたします。  予算に関する説明書の12ページ、13ページをお願いいたします。  2款1項1目一般管理費の職員給与費(危機管理)において、3節職員手当等に1,009万円を増額しております。これは災害や新型コロナ対策等の危機管理に関する時間外勤務手当でございます。当初予算では4,000万円を計上しておりましたが、今年度既に3,000万円以上を執行しております。今後の災害等や新型コロナウイルス感染症への対応のため、1,009万円を増額補正するものでございます。  次に、予算に関する説明書の26ページ、27ページをお願いいたします。  9款1項1目消防総務費につきましては、10節需用費に50万円を増額しております。これは災害対応における食料費でございます。今後も災害が発生する可能性があることから、50万円を増額補正するものでございます。説明は以上です。 29: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 30: ◯委員長(森 和也) ないようですので、質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午前9時26分)
        (再開 午前9時27分) 31: ◯委員長(森 和也) 再開します。  人事マネジメント課所管分の審査を行います。 32: ◯人事マネジメント課長(小國竜一) それでは、人事マネジメント課から職員給与費などの人件費の補正につきまして、一般会計、各特別会計、企業会計を総括して説明いたします。  今回の補正は、9月補正後の時間外勤務手当の増や人事院勧告による給与額の増などに伴いまして、職員給与費の増減調整を行うものでございます。  予算委員会の説明資料の1ページをお願いいたします。  総括表において補正額の合計が、左から2番目ですが、Bの欄ですね。合計で7,617万9,000円の増額をお願いするものでございます。総括表の補正額内訳欄には、一般職等フルタイム、パートタイムの三つに分けて記載し、表の左下に記載しております。  2ページ目をお願いいたします。  こちらには一般会計の各款ごと、また、特別会計、企業会計、それぞれの補正額の内訳を記載いたしております。  最後に、3ページをお願いいたします。  こちらが理由別の補正額表となっております。  まず、上から1番、正規職員、再任用職員、任期付職員の異動に関するものでございます。こちら、632万9,000円の増となっており、主な理由といたしましては職員の退職や育児休業、病気休職による減、職員のおのおのの通勤手当や扶養手当等の増減によるもの、毎月の共済組合事業主負担金の算定基礎となる職員の標準報酬月額の改定による共済費の増減によるもの等となっております。  2番目が時間外勤務の増によるものでございます。当初の予定よりも時間外勤務が見込みを下回っている部署もございますが、本年度は50周年事業や西鉄の高架化に伴うイベント等によりまして、業務量が増えております。それに伴いまして、時間外勤務手当4,498万2,000円を追加するものでございます。  3番目に、今年度の人事院勧告により、一般職員の初任給及び若年層の給料表の改定及び勤勉手当支給月数が引き上げられたことにより2,680万円を追加するものでございます。  最後に、会計年度任用職員に関する資料といたしまして、193万2,000円の減となっております。これは主に会計年度任用職員の欠員に伴う減額となっております。9月議会での補正では、算定時に確定しておりました今年度の4月から6月までの欠員分を減額しております。ですので、今回は7月から9月までの欠員分も減額をお願いするものでございます。人件費につきましては以上でございます。  続きまして、人事マネジメント課分職員給与費以外の補正についてご説明をいたします。  予算に関する説明書の12ページ、13ページをお願いいたします。  中ほど2款1項1目一般管理費、人事管理費の18節負担金補助及び交付金について、福岡県市町村職員共済組合が開催する退職準備セミナーにおいて、その参加負担金が不要となったことから、1万8,000円を減額するものでございます。  また、同じく職員福利厚生費、18節負担金補助及び交付金について、福岡県市町村職員共済組合ライフプラン協会が廃止され、令和4年度から保険事業となったことに伴い、セミナー負担金がなくなったことから23万5,000円の減額。  また、新型コロナウイルス感染症の影響により、職員が参加する各種スポーツ大会等が中止されたことに伴い、参加助成金の32万6,000円の減額、合わせまして56万1,000円を減額するものでございます。債務負担行為はございません。説明は以上でございます。 33: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はありませんか。 34: ◯委員(福澤信光) まず、時間外勤務手当の増額で4,500万円弱ぐらい増えていますけれども、これは大体、人数というのは分からないかもしれませんが、1人当たり何時間ぐらい残業が増えていっているのですか。 35: ◯人事マネジメント課長(小國竜一) 1人当たりの時間数というのは出してないんですけれども、今回の増額に見合うものを時間に直すと、約1,800時間相当分が増えております。以上です。 36: ◯委員(福澤信光) その中で多分、今も続いているかどうか。うろ覚えで大変恐縮ですが、水曜日はノー残業デーとか、いろいろ全庁で決めていると思うんですけれども、その辺の取組に障害が生じることというのは、今のところはないんですか。 37: ◯人事マネジメント課長(小國竜一) 委員おっしゃるように、まず水曜日ノー残業デー、時間外をするときの所属長に対する命令の徹底ですね。そういったものを人事のほうで取り組んでおります。その旨については、全庁的にルールの徹底と、おおむね水曜日につきましてはノー残業デーを実践しております。  しかしながら、例えば50周年事業やイベント等につきましては、その準備であるとかいうことで、どうしても水曜日にせざるを得ない。ほか、コロナ対応も特に7月から9月に今年は多かったものですから、問合せの対応等、緊急あるいは突発的にせざるを得ないときは、人事のほうに申し出た上で残業を行っているというところでございます。 38: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。 39: ◯委員(平井信太郎) 会計年度職員が欠員されたという、この原因は何なんでしょうか。 40: ◯人事マネジメント課長(小國竜一) これは9月補正のときも申し上げたんですが、主な欠員は、公立保育所の会計年度任用職員さんの欠員がまだ続いておる状態でございます。当然募集はずっと行っておるんですけれども、そもそもちょっと今、保育士の方が、なかなか集まらないという状況が続いておりまして、原課のほうでもいろんなネットワークを通じて募集の在り方等を工夫しているんですが、そのあたりが続いているというところが主なものになっております。 41: ◯委員(平井信太郎) 今、欠員されているところは、ほかの職員さんがいろいろ頑張っているとは思うんですけれども、これの何か対策というのは、また新たに何かこういうことをやりたいとか、そういうのはお考えでしょうか。 42: ◯人事マネジメント課長(小國竜一) そうですね。まず、現状につきましては、例えば市民サービスに影響が来るのが一番いけませんので、委員おっしゃるようにシフト勤務の活用であるとか、あと、やはり若干残業をして、今の現員数で回して保育所を希望される方への影響等はない状況でございます。  対策といたしましては、先ほど申したように保育のネットワークを通じて募集を募ったりとか、あとは毎月、所・園長会が私立保育所も併せて行っておりますので、そこで情報交換をしながら、実は私立保育所のほうも聞くところによると保育士が不足しているという状況が続いておるようでございますので、公立、私立、情報共有を通じて、一人でも多くの保育士を確保するようには努めているところでございます。 43: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。 44: ◯委員(松崎百合子) 今の関連なんですけれども、保育士の募集要項を見ますと、時間単価が950円とかと1,050円ぐらいで、時間によって上がっているのが2種類ありましたけれども、保育士もやはり専門職でですね。今、最低賃金が900円になったところなんですけれども、専門職としてちゃんとした報酬があるというようなことはどのようにお考えなのでしょうか。 45: ◯人事マネジメント課長(小國竜一) 委員がおっしゃるように、保育士、非常に過酷なところもございますので、そういったことを踏まえまして、今年の3月、会計年度任用職員、今、募集しておりますが。今、言われた賃金の見直しを図っております。具体的には、昨年度に比べて上げております。処遇のほうも整備いたしましたので、市としては、もうちょっと集まってくれるんじゃないかなという期待もあったんですが、処遇と、あと環境等の整備も今後検討しながら募集を続けていきたいというふうに考えております。 46: ◯委員(松崎百合子) そうですね。先ほど私立保育所のほうも人手不足ということでおっしゃっていましたけれども、とてもやはり人手不足で、辞めたり病気で休んだりとかされるので、そして、また負担が上がって、もう欠いて、その悪循環で仕事に就く人がいないというような状況というふうに聞いているんですけれども、私立保育所の場合は、市のほうで保育士さんの労働条件を、処遇をよくするというようなことは、そういう指導、提案とかはできるんでしょうか。 47: ◯人事マネジメント課長(小國竜一) 人事のほうでは、あくまでも公立保育所の正職員と会計年度任用職員さんの処遇あるいは勤務形態等について所管しておりますので、私立保育所の保育士の処遇辺り、あと、環境の改善等については、それぞれの園で、もちろん法に基づいた適正配置というのは守ってもらいながらしておるところでございます。そこまでちょっと市のほうとしては関与はいたしておりません。 48: ◯委員(松崎百合子) やはり保育士の賃金が、一般の職員の平均賃金よりも100万円年間低いというのがずっと指摘されているところで、何とかその格差を是正していくということが必要かと思うんですけれども、その辺は市としてお考えとかはどうでしょうか。 49: ◯人事マネジメント課長(小國竜一) 先ほど申し上げましたように、大野城市としては処遇を改善しております。少なくともこの近隣の水準とは遜色ないようになっております。それ以上の保育士に当たる処遇については、またちょっと本市としては、そこまでの考えというのは今のところ、人事としてはございません。 50: ◯委員長(森 和也) よろしいですか。ほかにありませんか。 51: ◯委員(松崎百合子) 別件なんですけれども、1番ですけれども、正職員の退職・休職というのは、今年度は定年退職以外の退職・休職者はどのようになっているんでしょうか。 52: ◯人事マネジメント課長(小國竜一) 今年度の退職者というのは、今年度中途に退職した者ということでよろしゅうございますか。 53: ◯委員(松崎百合子) はい。 54: ◯人事マネジメント課長(小國竜一) 現時点では3名となっております。それから病気休職をしている者が10名となっております。以上です。 55: ◯委員(松崎百合子) 退職者の方の数は、大体、年代はどのくらいの方が。 56: ◯人事マネジメント課長(小國竜一) 年代、職員については、3人とも、様々な職員の者がおりますので、中途退職者の、例えば傾向とかとして何年代の人が多いとかいうところは、ここ数年では見られないところです。今年のもそのようになっております。 57: ◯委員(松崎百合子) それでは、病気休職者なんですけれども、病気休職者は、男女別にはどのくらい、10人のうちどうなっているでしょうか。 58: ◯人事マネジメント課長(小國竜一) 男性6名、女性4名となっております。以上です。 59: ◯委員(松崎百合子) この病気休職者の方は大体、その理由はどのような理由というか、原因というか、での休職になっているんでしょうか。 60: ◯人事マネジメント課長(小國竜一) 主に精神的なもの、精神疾患と申しますか、そういったものが主な理由でございます。 61: ◯委員長(森 和也) よろしいですか。ほかにありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 62: ◯委員長(森 和也) ないようですので、質疑を終わります。  続いて、総務管理課所管分の審査を行います。 63: ◯総務管理課長(古賀征男) それでは、総務管理課所管分の補正予算についてご説明いたします。  予算に関する説明書の12ページ、13ページをお願いいたします。  2款1項1目一般管理費の行政事務費におきまして、8節の旅費を35万円減額するものであります。こちらは新型コロナウイルス感染症の影響により、市議会議員活動事業における委員会視察の中止に伴い、随行する職員分の旅費を減額するものであります。  次に16ページ、17ページをお願いいたします。  2款4項4目参議院議員通常選挙費は、1節報酬から17節備品購入費まで、合計772万1,000円を減額するものです。こちらは本年7月10日に執行いたしました選挙におきまして、支出額が確定したことから不用額を減額するものであります。  次に、歳入についてご説明いたします。  戻りまして8ページ、9ページをお願いいたします。  下から三つ目の表にあります16款3項1目、総務費委託金を772万1,000円減額するものです。こちらは歳出で説明いたしました参議院議員通常選挙費の減額に伴いまして、交付される委託金について、歳出と同額を減額するものでございます。総務管理課所管分の説明は以上となります。 64: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑ありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 65: ◯委員長(森 和也) ないようですので、質疑を終わります。  続いて、財政課所管分の審査を行います。 66: ◯財政課長(千葉 太) それでは、財政課所管分についてご説明をいたします。  歳出のみになります。  予算に関する説明書の12ページ、13ページをお願いいたします。  下段の表になります。2款1項4目財政管理費におきまして、24節積立金に3億6,728万1,000円を追加するものです。  内訳につきましては、二つになります。  一つ目は、先ほどプロモーション推進課からもご説明がありましたが、ふるさと納税の寄附額が伸びる見込みであることから、ふるさと応援基金にその増額分である3億円を積み立てるものです。  二つ目は、今回の補正予算の歳入の増及び歳出の減によって生じました剰余金について、財政調整基金に6,728万1,000円を積み立てるものです。説明は以上でございます。 67: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑ありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 68: ◯委員長(森 和也) ないようですので、質疑を終わります。  続いて、財産管理課所管分の審査を行います。 69: ◯財産管理課長(市川拓士) それでは、財産管理課所管分の債務負担行為の補正について、説明いたします。  別添配付資料のA3版、債務負担行為補正一覧の4ページをご覧ください。  5番と6番の2件が財産管理課所管分です。  5番は事業名庁用車等燃料購入業務、期間は令和5年4月から令和6年3月まで、限度額は621万9,000円です。継続事業でありまして、令和5年4月の業務開始に合わせ、今年度内に契約を締結する必要があることから、債務負担行為を計上するものです。  6番は事業名庁舎本館外壁改修工事設計監理業務、期間は令和5年4月から令和6年1月まで、限度額は408万4,000円です。新規事業でありまして、令和5年度に工事を予定しており、今年度内から設計業務にかかる必要があることから、債務負担行為を継続するものです。以上で財産管理課所管分の説明を終わります。 70: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。  質疑はありませんか。 71: ◯委員(平井信太郎) すみません、ガソリンなんですけれども、令和4年と5年というのは、やはり単価というのは変わりましたですか。単価、単価契約というのは上がったんですか。債務負担行為で計上されていますよね。庁用車の燃料費の価格です。単価。 72: ◯財産管理課長(市川拓士) 基本的には算出は変わっておりませんが、令和4年8月まで、こちらの5か月間の実績の動向から、令和元年度の使用量に近似をしておりますので、令和元年度の使用量、使った量を基に令和4年度の直近の単価、こちらを掛けて算出をしておるところでございます。以上です。 73: ◯委員(平井信太郎) いろいろなね、世界情勢不安定の中で、ガソリン価格というのがずっと高騰しておりましたけれども、ちょっと落ち着いて、今日のニュースなんか見ると大分、30ドルぐらい、100ドル以上してたんですけれども、70ドルぐらいに下がったということで、これからの見込みとしては下がっていくんじゃないかなという、以前に戻りつつあるんじゃないかなというところで思っておりまして、そのときはその都度調整がされると、補正をかけられると思うんですけど。そういうところをちょっとお聞きしました。  それと、6番の庁舎の外壁工事というのを計画をされておるんですけれども、これはいつぐらいから始められるんですか。設計段階からだとは思うんですけれども。 74: ◯財産管理課長(市川拓士) 現在、外壁の改修工事の事業として予定しておりますのは、12月の議決をいただけましたら、設計業務の発注をさせていただきまして、設計の完了を来年の5月。それを基に工事の発注準備を行いまして、工事といたしまして、予定といたしましては、夏頃から1月までを予定しております。以上です。 75: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。 76: ◯委員(井上正則) 今の関連なんですけれども、外壁改修はどのような改修をするかをちょっと教えてください。 77: ◯財産管理課長(市川拓士) まず、外壁の改修といたしましては、現在、浮きであったりひびであったり、こういったところを主に改修をやっていこうと思っております。さらに、表面の白化現象並びに仕上げのむらあたりも是正をしていきたいというふうに考えております。以上です。 78: ◯委員(井上正則) 問題は一番、見栄えのむらですよね、この外壁関係は。これは今の現状で、工法的に新しい工法が何かあるんですか。 79: ◯財産管理課長(市川拓士) まず、表面のほうにつきましては、設計の中で検討してまいりたいと思っておりますが、現時点では、クリアの塗装、塗装関係ですね。それと吹きつけ関係、それとシート関係、こちらを工法として挙げています。それと、外壁につきましては落下防止がメインとなりますので、特に浮きですね、タイルの剥落防止処理がメインとなっています。さらに外壁の目地のコーキング、シーリングなども今回併せてやる予定にしております。以上です。 80: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 81: ◯委員長(森 和也) ないようですので、質疑を終わります。  総務財政部所管分で、質疑漏れはありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 82: ◯委員長(森 和也) ないようですので、質疑を終わります。
     暫時休憩します。     (休憩 午前9時57分)     (再開 午前9時59分) 83: ◯委員長(森 和也) 再開します。  コミュニティ文化課所管分の審査を行います。 84: ◯コミュニティ文化課長(楢木英幸) それでは、コミュニティ文化課所管分についてご説明いたします。  予算に関する説明書12ページ、13ページをお願いいたします。  下の表の2款1項2目特別管理費において、行政区長関係費74万2,000円を減額しております。内訳は、8節旅費では、新型コロナウイルス感染症の影響により行政区長視察研修を中止したことから、研修旅費を49万2,000円減額し、13節使用料及び賃借料では、視察研修の中止に伴いバスの賃借料25万円を減額するものです。  次のページ、14、15ページをお願いいたします。  上の表の2款1項8目地域づくり振興費において、コミュニティ推進費1,572万5,000円を減額しております。内訳は、18節負担金補助及び交付金におきまして、新型コロナウイルス感染症の影響により、各区が敬老の日記念行事を縮小開催したことから地域活動統合補助金を1,352万2,000円減額し、また、市と共働し、課題解決を図る共働事業提案制度を活用して事業を実施する2団体への交付金が確定したことから、共働事業提案制度運営事業交付金を220万3,000円減額するものです。  続きまして、28、29ページをお願いいたします。  一番下の表の10款4項1目、生涯学習総務費におきまして、国際交流費15万円を減額しております。これは18節負担金補助及び交付金におきまして、アジア各国から子どもを招聘してホームステイにより交流を深めるアジア太平洋こども会議招聘事業において、ホームステイプログラムがオンライン交流に変更されたことから、APCC大野城市招聘事業補助金を減額するものです。歳出予算の補正につきましては、以上でございます。  続きまして、歳入についてご説明いたします。  戻りまして10ページ、11ページをお願いいたします。  上の表の19款2項1目基金繰入金におきまして、4節国際交流基金繰入金を、歳出予算で説明しましたとおり、アジア太平洋こども会議招聘事業補助金の減額分と同額の15万円減額するものです。また、8節まちづくりパートナー基金繰入金を、歳出予算で説明いたしましたとおり、共働事業提案制度運営事業交付金の減額分と同額の220万3,000円減額するものです。  続きまして、債務負担行為について説明いたします。  予算委員会説明資料の4ページをお願いいたします。  債務負担行為補正の7番、コミュニティ活動災害補償制度保険業務です。期間は令和5年度の1年間で、限度額は156万8,000円です。これは市民や団体が地域活動やコミュニティ活動などを安心して行っていただくために、コミュニティ活動災害補償制度を設けているものですが、今年度末に現契約が満了することから、契約を継続し本年度中に契約する必要があるため、債務負担を計上するものです。  続きまして、その下の8番、まどかぴあ改修工事設計監理業務です。期間は令和5年度、限度額は、914万8,000円となっております。これは令和5年度に実施予定としております空調改修工事と立体駐車場のエレベーター更新工事において、工期確保のため早期に設計監理業務に着手する必要があるため、債務負担を計上するものでございます。  続きまして、その下の9番公民館指定管理者交付金(中大利区)です。  期間は令和5年度の1年間で、限度額は592万5,000円です。指定管理の期間につきましては、既存の27公民館における指定管理期間が令和5年度までとなっておることから、それに合わせるため令和5年度の1年間としております。  なお、第66号議案として、上大利区を分区し、中大利区を新設すること及び現在の上大利集会所を令和5年4月から新たに中大利公民館として設置する議案を、本定例会に上程しております。  また、第68号議案として、新設する中大利区を中大利公民館の指定管理者に指定する議案を本定例会に上程しております。  この関連する二つの議案につきまして議決を得られましたら、新たな指定管理者と基本協定を締結する必要があることから、債務負担行為を本定例会に合わせて同時に計上するものでございます。コミュニティ文化課所管分の説明は以上です。 85: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑ありませんか。 86: ◯委員(松崎百合子) 15ページのコミュニティ推進費の共働事業提案制度運営事業交付金について伺います。今年度は、一応2団体が実施されているということなんですけれども、どんな事業を実施されているんでしょうか。 87: ◯コミュニティ文化課長(楢木英幸) 今年度実施中の2事業につきまして、ご説明をいたします。  一つ目が小学校における生物多様性の保全に関する環境教育事業といたしまして、循環型社会推進課と地域団体のほうが、学校のほうに授業の一環として出向きまして、子どもたちに生き物との触れ合いの場を提供する授業を行いながら、環境への取組を推進する事業を行っています。  もう1点目がリハビリ職員による訪問事業、健康寿命延伸プロジェクト。こちらはすこやか長寿課と団体とが共働いたしまして、なかなか施設等ではケアができない方に対しまして、自宅等に訪問してリハビリの指導をしたりとか、施設を訪問してリハビリ職員力の向上とかマニュアルの作成とかを一緒に取り組んでいる事業でございます。説明は以上です。 88: ◯委員(松崎百合子) 二つとも、とてもいい事業と思います。この生物多様性、学校に訪問するというのは、特定の学校でしょうか。それとも、全校とか、どのように。 89: ◯コミュニティ文化課長(楢木英幸) 対象としましては、全小学校を対象としておりまして、例えば学校のカリキュラムとか、あわせまして循環型社会推進課と学校と協力しながら行っているところでございます。基本的には全小学校が対象です。 90: ◯委員(松崎百合子) 全校でバランスよく訪問されているということで、その実施団体とかはどんな団体なんでしょうか。 91: ◯コミュニティ文化課長(楢木英幸) 団体名といたしましては、一般社団法人まほろば自然学校。太宰府のほうに本拠を構えている団体でございます。以上です。 92: ◯委員(松崎百合子) もう一つのほうも伺いたいんですけれども、リハビリについてトレーニングということなんですけれども、こちらは、実施団体はどんな団体になるんでしょうか。 93: ◯コミュニティ文化課長(楢木英幸) こちらはNPO法人FSAといって、理学療法士の先生方で構成されている団体でございます。 94: ◯委員(松崎百合子) 非常に専門的な団体で、とても有効じゃないかなと思うんですけれども、大体どのぐらいの件数とか、訪問指導とか施設巡りとかをされているんですか。 95: ◯委員長(森 和也) 暫時休憩します。     (休憩 午前10時10分)     (再開 午前10時10分) 96: ◯委員長(森 和也) 再開します。 97: ◯コミュニティ文化課長(楢木英幸) 細かい件数につきましては、後ほど回答させていただいてよろしいでしょうか。 98: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。 99: ◯委員(松崎百合子) 最後に、毎年募集されていると思うんですけれども、今年度は、この残金が220万円ということは、何団体ぐらい応募されて、そして、2団体は継続か今年度採用されたのか、どんな状況でしょうか。 100: ◯コミュニティ文化課長(楢木英幸) 今回の2団体は、先ほど申し上げた自然・生き物のほうが、3年目の事業でございます。そして、リハビリのほうが2年目の事業でございまして、こちらは事業採択を行いまして、今年度交付申請を出して、交付決定を行いまして、今年度も継続をするものでございます。  今年度、新規で提案が上がっておりますのは、今、審査段階でございますけれども、2団体上がっているところでございます。内訳としましては、1点目がテーマ型事業といたしまして、子どもの貧困対策をテーマに提案してきた団体の事業審査を行っているところです。もう1点が、こちらは提案型でございますけれども、中学校部活動の地域移行に関する事業の提案が上がっておりますので、こちらにつきましてはいずれも2事業ともが審査段階でございまして、こちらのほうが採択されましたら、来年度に予算で対応することになります。以上です。 101: ◯委員長(森 和也) よろしいですか。ほかにありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 102: ◯委員長(森 和也) ないようですので、質疑を終わります。  続いて、地域行政センター統括課所管分の審査を行います。 103: ◯地域行政センター統括課長(岡崎保彦) 地域行政センター統括課の補正予算は債務負担行為1件になります。よろしくお願いします。  予算委員会説明資料4ページ、債務負担行為補正一覧をお願いいたします。  10番コミュニティセンター改修工事設計監理業務になります。期間は令和5年度で、債務負担行為限度額は677万4,000円となっております。これは令和5年度に実施いたします東コミュニティセンター空調設備改修工事において、工期確保のため早期に設計監理業務に着手する必要があるため、債務負担行為を計上するものでございます。説明は以上です。 104: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 105: ◯委員長(森 和也) ないようですので、質疑を終わります。  続いて、心のふるさと館課所管分の審査を行います。 106: ◯心のふるさと館課係長(早瀬 賢) それでは、心のふるさと館ミュージアム担当所管分についてご説明いたします。  まず、歳出予算の補正からご説明いたします。  予算に関する説明書の14、15ページをお願いいたします。  上の表の2款1項16目心のふるさと館管理運営費において、8節旅費を27万7,000円減額するものでございます。これは参加を予定していました5件の研修のうち、ミュージアムマネジメント研修がオンライン研修となったことや、指定文化財企画・展示セミナーが中止になったことによるものです。歳出予算の補正については、以上となります。  次に、債務負担行為補正についてご説明いたします。  予算委員会説明資料の4ページをお願いいたします。  債務負担行為補正一覧の11番心のふるさと館春季特別展業務です。期間は令和5年度で、債務負担限度額は911万6,000円となっております。これは令和5年度の春の特別展、白木原ベースサイドストーリーについて、造作施工や資料輸送などの業務を委託するもので、令和4年度中に契約を締結し準備を行う必要があることから、債務負担を計上するものです。  令和5年度の春の特別展、白木原ベースサイドストーリーについて簡単にご説明いたします。この特別展は、戦後、大野城市、春日市に設置されていましたアメリカ軍の板付基地春日原住宅地区、通称白木原ベースに関連する、白木原ベース通り商店街や米軍ハウスなど、当時の大野のまちの中にあったアメリカ文化を紹介いたします。また、当時のアメリカ文化との交流から、バイクの耐久レースで名をはせたPOP吉村氏が手がけた貴重な車両などの展示も予定をしているものです。  続きまして、その下の12番心のふるさと館夏季特別展造作施工業務です。期間は令和5年度で、債務負担限度額は657万円となっております。これは令和5年度の夏の特別展、ミニチュア・ライフ展の造作施工業務を委託するもので、令和4年度中に契約を締結し準備を行う必要があることから、債務負担を計上するものです。  令和5年度、夏の特別展、ミニチュア・ライフ展について簡単にご説明いたします。この特別展は、日用品やジオラマ人形をモチーフとし、日常にあるものを別のものに見立てたアート作品を制作する、ミニチュア写真家で、見立て作家である田中達也氏の作品を展示いたします。田中達也氏は、NHKの朝の連続テレビドラマ「ひよっこ」のタイトルバックになったことでも知られている作家でございます。既存の作品に加えまして、大野城市独自の風景を見立てた作品を制作いただく予定としております。以上でミュージアム担当の説明を終わります。 107: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 108: ◯委員長(森 和也) ないようですので、質疑を終わります。  引き続き、心のふるさと館所管分の審査を行います。 109: ◯心のふるさと館課長(石木秀啓) それでは、心のふるさと館文化財担当分の説明を行います。  文化財担当分の説明は、歳入予算と歳出予算の補正になります。  まず、歳出予算の補正につきましてご説明いたしますので、予算に関する説明書の30、31ページをお開きください。  上段の表にあります10款4項2目文化財費につきましては、埋蔵文化財発掘調査費555万9,000円を減額するものです。これは12節委託料を減額するもので、委託事業の事業費が確定したことによるものです。内訳としましては、埋蔵文化財発掘調査事業のうち、発掘調査報告書作成事業が500万9,000円、国庫補助事業である遺物保存処理事業が55万円となります。  続きまして、歳入予算につきましてご説明いたします。  予算に関する説明書の8、9ページをお開きください。  上から2段目の15款2項6目教育費国庫補助金において、2節社会教育費補助金を27万5,000円減額するものです。これは先ほど歳出予算で説明いたしました国庫補助事業費の遺物保存処理事業に係るもので、国庫補助率が事業費の50%に当たることから、これに係る市内遺跡発掘調査等事業補助金27万5,000円を減額するものです。説明は以上です。 110: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑ありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 111: ◯委員長(森 和也) ないようですので、質疑を終わります。 112: ◯コミュニティ文化課長(楢木英幸) 先ほどの1点、訂正をお願いさせていただきます。  まず、14ページ、15ページの説明の中で、2款1項8目地域づくり推進費と言うべきところを、地域づくり振興費と誤って発言しておりますので、訂正をお願いいたします。  続きまして、先ほど松崎委員からご質問いただきました、リハビリ職員の訪問件数でございます。  実績で申し上げます。令和3年度が2件、令和4年度、現時点で4件の訪問介護がございます。  あわせまして、先ほど松崎委員のご質問で回答漏れがあったようでございます。こちらのリハビリ事業のNPO法人FSAの活動年数、ご質問あったかと思いますけれども、2016年度設立でございますので、今6年間活動をされていらっしゃいます。補足説明でございます。 113: ◯委員長(森 和也) 地域創造部所管分で、質疑漏れはありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 114: ◯委員長(森 和也) ないようですので、質疑を終わります。  暫定休憩します。     (休憩 午前10時21分)     (再開 午前10時30分) 115: ◯委員長(森 和也) 再開します。  こども・若者政策課所管分の審査を行います。 116: ◯こども・若者政策課長(山下由紀子) それでは、こども・若者政策課分の補正予算についてご説明いたします。  今回の補正予算におきましては、債務負担行為の追加1件を行うものです。お手元の予算委員会説明資料の4ページをご覧ください。  13番、ファミリー交流センター指定管理者交付金です。この業務につきましては、令和4年度末で現在の指定管理期間が満了いたしますので、新たに令和9年度までの5年間について指定管理者を指定し、限度額を7,253万5,000円として、協定を締結し、新年度当初から業務を実施するため、債務負担行為を追加するものでございます。  業務の内容については、つつじケ丘2丁目のファミリー交流センターにおいて、親子のあそび場、居場所づくりや、保護者同士、子ども同士が交流できる広場事業などの子育て支援事業、子育てサークルの活動支援などを行うものでございます。  なお、今回は、ファミリーサポートセンター事業、地域の中で育児の援助を行いたい人と援助を受けたい人が会員となって、相互に助け合う組織として設置しております、ファミリー・サポート・センターおおのじょう、この運営業務も指定管理業務として行うこととしております。ご説明は以上でございます。 117: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので質疑を受けます。質疑ありませんか。                  〔「なし」の声あり〕
    118: ◯委員長(森 和也) ないようですので質疑を終わります。  続いて、こども健康課所管分の審査を行います。 119: ◯こども健康課長(安武博樹) それでは、こども健康課所管分につきましてご説明いたします。  予算に関する説明書の20ページ、21ページをお願いいたします。  上の表、3款2項5目母子福祉費において、母子保護事業費の償還金利子及び割引料3万6,000円を追加するものでございます。  これは、令和3年度児童入所施設措置費負担金について、事業費の確定に伴う返還金として追加するものでございます。  次に、その下の、3款2項7目青少年・児童育成費において、子ども相談事業費の償還金利子及び割引料13万7,000円を追加するものでございます。  これは、令和3年度児童虐待・DV対策等総合支援事業費国庫補助金について、事業費の確定に伴う返還金として追加するものでございます。  続いて、22ページ、23ページをお願いいたします。  上から二つ目の表、4款1項1目保健衛生総務費において、母子保健推進費の需用費24万8,000円、役務費13万3,000円を追加するものでございます。  これは、新生児聴覚検査事業及び妊産婦歯科健診事業を令和5年度当初から開始するために、必要な事業費を追加するものです。  内訳は、需用費24万8,000円のうち新生児聴覚検査事業分は9万3,000円、妊産婦歯科健診事業分は15万5,000円、役務費13万3,000円のうち新生児聴覚検査事業分は5万2,000円、妊産婦歯科健診事業分は8万1,000円となります。  それでは、各事業につきまして、具体的にご説明いたします。  まず、新生児聴覚検査事業についてですが、聴覚障がいは、早期に発見され適切な支援を行うことで、聴覚障がいによる発達への影響が最小限に抑えられるため、全ての新生児を対象として聴覚検査を実施することで、聴覚障がいの早期発見・早期療育を図ることを目的としています。  対象者は、生後90日以内の新生児または乳児で、実施医療機関において、新生児聴覚検査を実施した際の初回検査及び確認検査の費用を公費負担するものでございます。  なお、今回の補正内容については、令和5年4月の事業開始に伴い必要となる印刷製本費及び郵送料となります。  次に、妊産婦歯科健診事業についてですが、妊娠中はホルモンの影響により歯周病などになりやすく、歯周病は早産などの原因となる場合があります。また、産後は、育児の忙しさから口腔ケアが十分にできないことがあり、保護者の虫歯の原因菌が、唾液を介して子どもに移ることがあります。  このことから、妊産婦歯科健診を行うことで、妊産婦と子どもの口腔衛生の向上を図ることを目的としています。  対象者は、妊婦と産後1年未満の産婦で、実施歯科医院において、妊娠中に1回、産後1年未満に1回、歯科健診を受けた際の費用を公費負担するものでございます。  なお、今回の補正内容については、令和5年4月の事業開始に伴い必要となる印刷製本費及び郵送料となります。  続きまして、債務負担行為についてご説明いたします。  予算委員会説明資料の4ページをお願いいたします。  14番から16番までが、こども健康課となります。  まず、14番の子育て世帯ホームヘルプサービス業務につきましては、現在、生後3か月の家庭を対象に実施している赤ちゃんホームヘルプサービス事業を、要保護家庭やヤングケアラーなどの18歳未満の家庭に拡充し、新たに実施するものでございます。期間は令和5年度、限度額は594万6,000円でございます。  次に、15番の新生児聴覚検査業務、16番の妊産婦歯科健診業務につきましては、先ほど歳出でご説明いたしました各業務で、期間は令和5年度、限度額はそれぞれ374万円と716万円となっております。  こども健康課所管分の説明は以上でございます。 120: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので質疑を受けます。質疑はありませんか。 121: ◯委員(福澤信光) この新規事業の新生児聴覚検査業務で、来年度、令和5年度から新たに事業を開始するすごいいい試みだと思います。今現在相談を受けている中で、気づいたら、赤ちゃんの耳が聞こえてなかったという声をいただいて、補聴器を入れたり苦しい思いをされているご家庭も幾つか耳にするんですけれども、この15万4,000円でまず送付をします、この送付するに当たって、その15万4,000円がみんなに行き渡る算出根拠になっているのか。というところを、まずは。 122: ◯こども健康課長(安武博樹) 新生児聴覚検査につきましては、出生した子どもが産婦人科で検査を受けた場合の公費負担になります。基本的には来年度4月から開始予定でございますが、窓口で母子健康手帳交付の際にご案内することとしております。ただし、4月時点で既に母子健康手帳交付済みの方もいらっしゃいますので、その方については、窓口で妊娠中に接触する機会がございませんので、郵送にてお知らせすることになります。  郵送料といたしましては、4月時点で既に妊娠している方でまだ出産しないことを見込みまして700名を予定しております。以上でございます。 123: ◯委員(福澤信光) これは来年からする委託業務、この補正予算で可決されて、債務負担が実行されれば、委託業務が始まると思うんですけれども、委託先は市内のどういった病院、何か所あるのかとか、そこはどういうふうになりますか。 124: ◯こども健康課長(安武博樹) 筑紫地区内の筑紫医師会との契約を想定しておるんですけれども、委託先については、筑紫地区内の産婦人科医院及び近隣の利用が多い医院を予定しております。  実際、筑紫地区の産婦人科で聴覚検査を対応できるであろうという数につきましては、8医療機関程度と考えております。以上でございます。 125: ◯委員(福澤信光) では、その中で、先ほどの説明で、出生後90日までの子どもを対象に行いますということですが、転入してきた子どもたち、条件的に多分大野城市の出産というのが条件に入ると思うんですけれども、じゃあ春日市で出産されたけれども、30日後に大野城市に転入して来た、こういった新生児に対しての対応というのはどうなっているんでしょう。 126: ◯こども健康課長(安武博樹) この新生児聴覚検査につきましては、出産した医院でそのまま入院中に受けることが多くございますので、基本的には生まれて3日以内、退院までの1週間以内ぐらいで受けることを想定しております。  ただし、対象は90日以内にしておりますので、転入した方でまだ受診されてない方、前の市で受けてないかなど把握しながら対応することになると思います。以上でございます。 127: ◯委員(福澤信光) おっしゃるように、病院で最初にいろんな基礎的な検査というのは行われると思うんですけれども、万が一、それを行った後でも、1週間たって、何か呼びかけても返事せんねとか、こっち見らんねとか、症状が徐々に現れるということも耳にするんですが、そういったときの対応というのは、今伺ってなるほどなというふうに思う一方で、アクション的なもの、じゃあこちらからプッシュ型で転入してこられた方に聞いていくのか、それとも、言われるまで待っているのか、その辺は今のところどういうふうな考えを持っていますか。 128: ◯こども健康課長(安武博樹) この新生児聴覚検査につきましては、非常に大事な重要な検査でございますので、生まれて4か月前までに赤ちゃん訪問を実施しておりますが、その際に、母子健康手帳において、受診したかどうか、検査を受けたかどうかというのは把握しております。また、新規で母子健康手帳交付をする際や、転入者についても、合わせて交付の際にこの検査の重要性についてはご説明しております。なので、地区保健師がおりますので、その検査結果については把握いたしまして、もし、受けてない方がいましたら、ご案内しかり、もしくは精密検査とか再検査が必要な子については、引き続き支援、確認をしていくということにしております。以上でございます。 129: ◯委員(福澤信光) ぜひともそういったところには、行政側からプッシュ型というか、アプローチをかけていただいて、何事も早期発見とか、最初の未然予防が大事だと思うんで、その辺はお願いしたいんですが、最後に、今言われたこの検査で何か重大なものが出てきた子たちに対する最終的な支援がどこまで続くのかというのと、この事業、5年度から新規事業で行いますけれども、これはずっとそれ以降やっていく可能性があるのか、その2点だけお聞かせもらっていいですか。 130: ◯こども健康課長(安武博樹) まず、生まれた産婦人科などで初回の検査を行いますが、精密検査が必要となった場合は、おおよそ生後3か月頃までに受けることが勧められております。そこで精密検査については、こども病院だとか九州大学病院、こういう病院が対応になりますので、そちらを案内することになると思います。  さらに精密検査でも難聴の疑いがあるとか、療育の必要があるとなった場合については、療育機関をご案内していくことになります。  本事業につきましては、令和5年度以降も引き続き実施していきたいと考えているところでございます。以上でございます。 131: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。 132: ◯委員(平井信太郎) 同じく新規事業の妊産婦歯科健診業務の件なんですけれども、産前産後と1回ずつ健診ができるということで、それで健診を受けて、その人によって症状がいろいろ違うと思うんですね。ただメンテナンスだけでいい方もいらっしゃるし、ちょっとここは大がかりな治療が必要だというようなこと、金額についても、補助についても、差が出てくると思うんですけれども、それは全て対応できるのか、それとも何か限度があるのか、そこをお聞かせください。 133: ◯こども健康課長(安武博樹) 妊産婦歯科健診につきましては健診になりますので、まずは一定額といいますか、同じ金額で、各歯科医院に健診を行ってもらいます。そこで治療が必要になれば、その後、保険治療につながっていくものと考えています。以上です。 134: ◯委員(平井信太郎) じゃあ、治療が必要になった場合は、そこは補助はできないよという考えでよろしいでしょうか。 135: ◯こども健康課長(安武博樹) 治療については、保険適用させていただいて、自費で受けていただくということになります。 136: ◯委員(平井信太郎) 先ほどの聴覚と同じような質問なんですけれども、対応する歯科医院はたくさん大野城はありますけれども、そこプラス、この近隣の、太宰府のほうが近いからというようなことや、行きつけの歯医者さんとかあると思うんですけれども、そこは、範囲はどの程度がよろしいかというのを。 137: ◯こども健康課長(安武博樹) この妊産婦歯科健診事業につきましては、委託先については筑紫歯科医師会を想定はしておるんですが、対象の医院については、大野城市内の歯科医院で考えています。以上でございます。 138: ◯委員(平井信太郎) 先ほどの聴覚と一緒なんですけれども、これは5年度だけじゃなくて、それ以後もやはり続けられるんでしょうか。 139: ◯こども健康課長(安武博樹) 令和5年度以降も、引き続いて実施したいと考えております。 140: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。 141: ◯委員(関井利夫) 私は、14番の子育て世帯ホームヘルプサービス業務についてお伺いします。生後3か月以内から18歳未満に拡充をされるということですが、ヤングケアラーがおられるような表現をされましたが、この話がよく分からないんで説明をしていただきたいんですけど。 142: ◯こども健康課長(安武博樹) ヤングケアラーにつきましては、親などに代わって育児や家事や介護などを行うもので、それが子どもの成長発達に影響を及ぼす方を総称して言っております。  例えば、兄弟児の育児をするのに学校を休みがちになるとかですね、親の介護をするので学校に行けないとかをいうことを想定しているところでございます。以上でございます。 143: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。 144: ◯委員(松崎百合子) やはり子育て世帯ホームヘルプサービスについて伺います。赤ちゃんホームヘルプサービスから拡大されたということで、赤ちゃんホームヘルプサービスの場合は生後3か月までしか利用できないということで、一般質問でも申し上げたんですけれども、これは18歳まで対応できるというふうになって歓迎しているところなんですけれども、時間的にはどうでしょうか、年間利用時間と。赤ちゃんヘルプサービスは30時間までだったと思うんですけれども、年間どのくらい利用できるんでしょうか。 145: ◯こども健康課長(安武博樹) 利用時間につきましては、現在赤ちゃんホームヘルプサービス事業が30時間限度にしておりますが、子育て世帯ホームヘルプサービス事業につきましては、1回2時間、1日2回までの月に8回までということで考えております。利用時間についての上限は特に設けておりません。ただ、決まりとしまして、今の1回2時間の1日2回までの月に8回まで。対象期間が18歳までということで考えております。 146: ◯委員(松崎百合子) それでは、時間の制限はないということで、1日2時間で、特に多胎児については加算して時間をお願いしていたんですけれども、1日2回まで1回2時間、そして月に8回までですね、年間の制限はないということで、一応確認でよろしいでしょうか。 147: ◯こども健康課長(安武博樹) はい。 148: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。 149: ◯委員(原田真光) 同じく、子育て世帯ホームヘルプサービス業務に関しまして、ヤングケアラーの問題ですけれども、各自治体で調査とかをされて、大体これぐらいがいますよという割合があると思うんですけれども、大野城市というのはそういった調査というのは行っていますか。 150: ◯こども健康課長(安武博樹) 特にヤングケアラーに特化した調査というのは行っておりませんが、現在こども健康課で、要保護児童対策地域協議会で対象家庭については、管理、支援しているところでございますが、そこで確認できている数については、およそ14世帯ぐらいだろうと。ただし、全ての家庭を把握できているわけではございませんので、現在確認できている世帯にはなります。以上でございます。 151: ◯委員(原田真光) 他の調査のことですので、大野城市にすぐ当てはまるかどうか分からないんですけれども、大体3%から7%ぐらいがいるという数字が出ております。それを考えると、14世帯というのはちょっと少ないなと感じる部分がありますけれども、やはりそういった調査を今後行っていく必要があるかなと思うんですけれども、どうでしょうか。 152: ◯こども健康課長(安武博樹) 当然ヤングケアラー世帯については、相談等があったり、周囲から情報提供ございましたら、把握、確認ができますが、そういうのがないとなかなか把握しづらい家庭でもございますので、この事業を開始するに伴いまして、当然市としては、積極的にそういう家庭も把握していく必要があるとは考えております。以上でございます。 153: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 154: ◯委員長(森 和也) ないようですので、質疑を終わります。  続いて、子育て支援課所管分の審査を行います。 155: ◯子育て支援課長(白石朋子) それでは、子育て支援課所管分の一般会計補正予算についてご説明をいたします。  まず初めに、歳出からご説明をいたします。  予算に関する説明書の20ページと21ページをお願いいたします。  3款2項1目児童福祉総務費です。21ページの説明欄の上から二つ目の事業、私立保育所助成費の負担金補助及び交付金は、保育士・幼稚園教諭等処遇改善臨時特例事業補助金におきまして、上限額の算定方法変更に伴い、補助額が当初の見込みを上回るため138万円を追加するものです。  その下の償還金利子及び割引料は、令和3年度に実施した事業に対する国の交付金等について、事業費が確定したことに伴い、受入れ超過分の返還金として539万5,000円を追加するものです。  内容としましては、放課後児童健全育成事業や認可保育所の一時預かり事業等を対象とした国の交付金の返還金が536万9,000円、認可保育所などにおける新型コロナウイルス感染症対策のための備品購入に係る国庫補助金の返還金が2万6,000円となっております。  上から三つ目の事業の、市立保育所事務費の償還金利子及び割引料も、令和3年度に実施した市立保育所職員の研修事業に対する国の補助金について、事業費が確定したことに伴い、受入れ超過分の返還金として1,000円を追加するものです。  四つ目の事業の、子ども・子育て支援給付費の償還金利子及び割引料につきましても、令和3年度に実施した事業に対する国及び県の交付金等について、事業費が確定したことに伴い、受入れ超過分の返還金として400万4,000円を追加するものです。  内容としましては、認定こども園の運営費に対する県の補助金の返還金が30万2,000円、幼児教育・保育の無償化における幼稚園の利用料に係る県の負担金の返還金が131万2,000円、幼稚園、認定こども園、届出保育施設の運営費に対する国の交付金の返還金が239万円となっております。  次に、上から6番目の事業の、児童手当等事務費の償還金利子及び割引料につきましては、令和4年6月1日に施行された児童手当法の改正に対応するために、令和3年度に行ったシステム改修に係る国庫補助金について、事業費が確定したことに伴い、受入れ超過分の返還金として8万8,000円を追加するものです。  次に、その下の、子育て世帯生活支援給付費の償還金利子及び割引料につきましても、令和3年度にコロナ禍における対策として実施した事業に係る国の補助金として、事業費が確定したことに伴い、受入れ超過分の返還金として4,998万2,000円を追加するものです。  次に、3款2項5目の母子福祉費の、一つ目の事業、母子福祉費の償還金利子及び割引料ですが、こちらも、令和3年度実施した母子家庭等高等職業訓練促進給付金等の事業に対する国の補助金について、事業費が確定したことに伴い、受入れ超過分の返還金として249万9,000円を追加するものです。  次に、歳入についてご説明をいたします。  説明書は戻りまして、8ページ、9ページをご覧ください。  上から二つ目の表の、15款2項2目民生費国庫補助金の4節児童福祉費補助金の下段の保育士等処遇改善臨時特例交付金につきましては、歳出のところでご説明いたしました、保育士・幼稚園教諭等処遇改善臨時特例事業補助金の算定方法の変更に伴う増額分に充てるため、歳出と同額の138万円を追加するものです。  続きまして、10ページ、11ページをお願いいたします。  下の表の、21款5項2目過年度収入の1節民生費国庫支出金過年度収入の669万2,000円につきましては、子どものための教育・保育給付交付金の令和3年度の事業費が確定したことに伴う、国庫負担金の追加交付分でございます。  その下の、2節民生費県支出金過年度収入の62万1,000円につきましては、子育てのための施設等利用給付交付金県費負担金及び子どものための教育・保育給付費県負担金の令和3年度の事業費が確定したことに伴う、県支出金の追加交付分でございます。  続きまして、債務負担行為についてご説明いたします。  別途お配りしております予算委員会説明資料の4ページ、債務負担行為補正一覧をお願いいたします。  17番から、次の5ページにかけての19番までが、子育て支援課所管分です。  17番の市立保育所改修工事設計監理業務につきましては、事業期間は令和5年度、限度額は896万2,000円です。令和5年度に実施予定の市立保育所2園の改修工事の工期を確保するため、早期に設計監理業務に着手する必要があることから、債務負担行為を追加するものです。  18番の市立保育所昇降機等保守点検業務につきましては、事業期間は令和5年度、限度額は36万2,000円です。これは、市立保育所2園のエレベーター等の保守に係る現契約が令和4年度末で満了しますが、業務を継続して行う必要があるため、債務負担行為を追加するものです。  最後に、19番市立保育所給食従事者等腸内細菌検査業務につきましては、期間は令和5年度から令和9年度までの5年間、限度額は142万5,000円で、毎年4月から業務を実施するために、令和4年度中に契約を締結する必要があることから、債務負担行為を追加するものです。ご説明は以上でございます。 156: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので質疑を受けます。 157: ◯委員(田中健一) 先ほどの説明の21ページの、市立の保育所の助成の中で、保育士・幼稚園教諭等処遇改善云々の補助ですね、国庫支出金の関係で、これは国のほうの支援ということなんですけれども、ここは私立保育所助成金ということで、どういうふうな算定の主な変更は、それが1点と、市立の部分はどういうふうになるのかというところを教えてください。 158: ◯子育て支援課長(白石朋子) まず、算定方法の変更につきましては、当初は令和3年度の各施設の児童数によって上限額を算定するように国の要綱で定められていたんですけれども、令和3年度と令和4年度の施設の状況が大きく異なる場合は、令和4年度の児童数によって算定が可能とされたもので、その分によって今回の算定をさせていただいております。  それから、市立保育所のほうの処遇改善につきましても、同様に処遇改善を行っておりますが、今回は額の変更等影響はございませんでしたので、特に補正等は行っておりません。以上でございます。 159: ◯委員(田中健一) この予算の関係、保育所の関係なんですけれども、今テレビで虐待の保育士さんの、虐待の関係があるんですけれども、これ市立の場合やったら市から指導があるでしょうが、私立のほうはどこまで指導、確認、監督、その点についてちょっとお尋ねします。 160: ◯子育て支援課長(白石朋子) 私立につきましても、必ずこちらの市のほうから監査というような形で訪問して、調査等も行っておりますし、その中での指導、また、日頃から、外部の方からのいろんな情報であったり、そういったものを丁寧にお聞きしながら、そういった情報をつかんで、もし問題があると思われた場合は、必ず市のほうからも指導するようにいたしております。以上でございます。 161: ◯委員(田中健一) よろしくお願いします。
    162: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 163: ◯委員長(森 和也) ないようですので、質疑を終わります。  こども未来部所管分で、質疑漏れはありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 164: ◯委員長(森 和也) ないようですので、質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午前11時03分)     (再開 午前11時04分) 165: ◯委員長(森 和也) 再開します。  循環型社会推進課所管分の審査を行います。 166: ◯循環型社会推進課長(山本耕督) 議員の皆さん、お疲れさまでございます。循環型社会推進課所管分につきましては、歳出におけます減額補正1件でございます。それでは、説明をさせていただきます。  予算に関する説明書22、23ページをお願いいたします。  ページの中段となりますが、4款1項4目環境政策費、18節負担金補助及び交付金につきましては、ホタルの里環境整備活動補助金137万9,000円を減額するものでございます。  これは、蛍の飼育や見学会を例年実施しております牛頸ホタル部会への補助ですが、新型コロナウイルス感染症の影響に伴い見学会が中止となったことにより、現地に配置している警備に要する経費分を減額するものでございます。説明は以上でございます。 167: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑ありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 168: ◯委員長(森 和也) ないようですので、質疑を終わります。  続いて、生活安全課所管分の審査を行います。 169: ◯生活安全課長(佐護正和) それでは、生活安全課所管分の補正予算についてご説明いたします。  第70号議案、令和4年度大野城市一般会計補正予算(第10号)の予算に関する説明書をお願いいたします。  歳出予算のみの補正となります。ページは、14ページと15ページです。  上段の表の上から4段目、2款1項11目交通安全対策費です。右側のページの10節需用費をお願いいたします。  生活安全課の所管分は、三つ目の丸、防犯灯整備・維持管理費です。  補正理由は、燃料単価等の高騰により、防犯灯の電気使用料が当初見込みを上回ることから、需要費144万5,000円を追加するものです。説明は以上です。 170: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので質疑を受けます。質疑ありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 171: ◯委員長(森 和也) ないようですので、質疑を終わります。  環境経済部所管分で、質疑漏れはありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 172: ◯委員長(森 和也) ないようですので、質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午前11時07分)     (再開 午前11時09分) 173: ◯委員長(森 和也) 再開します。  公園街路課所管分の審査を行います。 174: ◯公園街路課長(中野 衛) それでは、公園街路課所管分の予算の補正についてご説明いたします。  第70号議案、令和4年度大野城市一般会計補正予算(第10号)から、予算に関する説明書の26ページ、27ページをお願いいたします。  初めに、歳出予算の補正についてでございます。  一番上の表、8款4項4目公園費において、公園維持管理費に需要費を39万5,000円追加するものでございます。  補正の理由は、燃料単価等の高騰に伴い、公園の照明灯における電気使用料が当初の見込みを上回ることからでございます。  続いて、債務負担行為についてご説明いたします。  予算委員会説明資料の5ページをお願いします。  公園街路課の案件は、表の中ほど25番と26番の2件でございます。ともに継続案件となっております。  初めに、25番、公園維持管理業務です。本業務は公園の樹木管理及び施錠管理を行うもので、令和4年度末に現契約を満了し、継続して業務を行う必要があるため、債務負担を計上するものです。期間は令和5年4月から令和6年3月末までの12か月間、限度額は5,424万2,000円となっております。  次に、26番、公園仮設便所賃借料です。これは花見用に市内の3公園に設置する仮設トイレの賃借料で、桜の開花時期に合わせて3月中旬から4月中旬までの契約が必要なため、債務負担を計上するものです。期間は令和5年4月で、限度額は24万1,000円となっております。  以上で、公園街路課所管分の説明を終わります。 175: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので質疑を受けます。質疑ありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 176: ◯委員長(森 和也) ないようですので、質疑を終わります。  続いて、建設管理課所管分の審査を行います。 177: ◯建設管理課長(江崎達人) 建設管理課所管分の予算の補正についてご説明いたします。  令和4年度一般会計補正予算(第10号)、予算に関する説明書の14、15ページをお願いします。  初めに、歳出予算の補正です。  上の表、中ほどにあります2款1項11目交通安全対策費におきまして、10節需用費、右側説明欄の一つ目の丸、道路照明灯整備・維持管理費110万7,000円と、その下の丸、駐輪場等維持管理費の21万4,000円を増額しております。  補正の理由としまして、燃料単価等の高騰に伴い、道路照明灯及び駐輪場の電気使用料が当初の見込みを上回ることから、需要費を追加するものです。  続きまして、予算に関する説明書24、25ページをお願いします。  一番下の表の8款2項1目道路維持費、10節需用費を2万9,000円増額しております。  補正の理由としましては、こちらも先ほどと同じで、燃料単価等の高騰に伴い、JR大野城駅エレベーターの電気使用料が当初見込みを上回ることから、需要費を追加するものです。  続きまして、債務負担行為についてご説明いたします。  予算委員会説明資料5ページをお願いいたします。  建設管理課の案件は、27番の街路樹管理業務です。本業務は年間を通し、市内道路における樹木の剪定や刈り込み、病害虫対策などを行うものです。令和4年度末に現契約が満了し、継続して樹木の管理業務を行う必要があることから、債務負担を計上するものです。  期間は、令和5年4月から令和6年9月までの1か年半、限度額は4,815万6,000円となっております。説明は以上です。 178: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので質疑を受けます。質疑はありませんか。 179: ◯委員(田中健一) 今債務負担行為で剪定と言われましたね。剪定は年に何回ぐらい、そして時期は。 180: ◯建設管理課長(江崎達人) 落葉樹とか落ち葉が落ちるものに関しましては10月を基本としますけれども、早くても9月から切っているところです。  年間1回なんですけれども、寄せ植えとか低木の剪定ですね、これは夏と冬に2回実施しているところであります。以上です。 181: ◯委員(田中健一) これ全ての街路樹についてということですね、全部。 182: ◯建設管理課長(江崎達人) 建設管理課が所管している街路樹はそういうことになります。 183: ◯委員(田中健一) 分かりました。 184: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。 185: ◯委員(原田真光) 1点確認ですけれども、こちらの補正予算のところに上げられてます街路樹管理業務の中に、草刈りというのは含まれていますか。 186: ◯建設管理課長(江崎達人) 街路樹管理のほうに関しましては、草刈りは入ってございません。以上です。 187: ◯委員(原田真光) すみません、草刈りはどちらになりますか。 188: ◯建設管理課長(江崎達人) 草刈りは別の業務で行っておりますので、この業務とは別に行っているところでございます。 189: ◯委員長(森 和也) よろしいですか。ほかにありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 190: ◯委員長(森 和也) ないようですので、質疑を終わります。  続いて、連立・高架下活用推進課所管分の審査を行います。 191: ◯連立・高架下活用推進課長(玉井大吾) それでは、連立・高架下活用推進課所管分について説明いたします。  はじめに、歳出予算です。予算に関する説明書は26ページ、27ページをお開きください。  表組みは一番上で、該当箇所は上から3番目となります。  8款土木費は4項3目都市計画街路事業費におきまして、白丸2番目、連続立体交差事業費を139万8,000円増額いたします。  対象となる事業は、白木原駅舎壁面活用事業です。  この事業は、西鉄の高架切替え並びに市制50周年を記念いたしまして、西鉄白木原駅ホームの内壁を、親しみを感じられる壁面へと整備するものです。具体的な整備方法としましては、白木原駅の外観同様、御笠川の水の流れをモチーフとしたデザインを内壁に施すために、円形の金属プレートを貼り付けます。このプレートには、市民の皆様に一部費用をご負担いただいた上で参加いただき、未来に向けてメッセージやお名前等を銘字する予定です。  補正の理由ですが、この事業はもともと当初予算にて予算計上しておりましたが、このたび市民参加による募集枠を増やすこととしたため、西鉄に対して支払う整備費用の一部負担として、18節負担金補助及び交付金を118万6,000円増額するものです。  併せまして、申込み手続等に必要な経費として、11節役務費に21万2,000円を追加するものです。  改めまして、募集枠を増やすに至った経緯について説明をいたします。  今年実施をいたしました高架切替えイベントや、廃線ウォークなどの鉄道に関するイベントにおきましては、多くの市民の皆様に注目をいただき、たくさんの方々に参加、来場いただきましたことは記憶に新しいことでございます。  このことを踏まえますと、今回の壁面活用事業の実施におきましても、多くの希望者が殺到することが予想されます。そこで、より多くの市民の皆様に参加いただけますよう、本市分の掲示枚数の追加と掲示範囲の拡大につきまして、駅舎を管理します西鉄さんと協議・相談を行いましたところ、了承が得られましたことから、当初の銘字プレートの大きさを変えずに枚数を追加するために必要な経費について補正予算を上程した次第です。  なお、当初予算で想定しておりました応募口数は400口であり、今回追加いたします口数は440枚を予定しております。このため、応募口数は合計で840口となります。  続きまして、歳入予算です。  予算に関する説明書は、戻りまして8ページ、9ページをお開きください。  表組みは下から2番目となります。  18款寄附金は1項2目指定寄附金におきまして、1節指定寄附金を3億440万円増額としておりますが、このうち、連立・高架下活用推進課所管分は440万円を増額補正いたします。  補正の理由ですが、歳出で説明いたしました白木原駅舎壁面活用事業におきまして、市民参加枠を増やしますことから、参加申込金につきまして増額をするものです。  以上で、連立・高架下活用推進課所管分の説明を終わります。 192: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので質疑を受けます。質疑はありませんか。 193: ◯委員(福澤信光) 440枚追加で、1枚に1万円ですよね、その分寄附金がある。その中で、応募するに当たっての条件というのを改めてお聞きしたいんですけれども、例えばどういう形で、どういう情報の元に申請できるのか。また、申請期限はいつまでなのか、そういうところを教えてください。 194: ◯連立・高架下活用推進課長(玉井大吾) 応募の条件としましては、大野城市民にお願いしたいと思っております。
     応募の期限等につきましては、これから改めて発表したいと思いますが、応募は予算のほうですね、ご承認いただきましたら、年明け1月ぐらいから開始できたらということでこれから準備する予定でございます。以上です。 195: ◯委員(福澤信光) ちなみにですけれど、これは一人1口が上限なのか、それとも、一人で例えば2口、3口していいのか、その辺の決まりはありますか。 196: ◯連立・高架下活用推進課長(玉井大吾) 現時点で考えておりますのは、たくさんの方に参加いただきたいと考えておりますので、お一方1口という方向で進めたいと思っております。以上です。 197: ◯委員(福澤信光) デザイン的なものなんですが、これはふるさと館のときも、こういったプレートで1口1万円で名前つけて設置をしたりしたでしょう。そういう形で何か特殊な試みというのを考えてあるのか。文字はこういう何とか文字ですよとか、そういったのは応募する人が好きな文字で頼めるのかとか、そういった決まりというのは今のところ検討されていますか。 198: ◯連立・高架下活用推進課長(玉井大吾) 壁面の装飾におきましては、一応デザイナーを入れて、デザイン的にも見栄えがするような構成としております。その中におきまして、市民の皆様応募いただきました中からいただくメッセージにつきましては、公序良俗に反しない限りは、字数に制限はございますけれども、お好きなメッセージ、それからお名前を表示したいというふうに考えているところでございます。以上です。 199: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 200: ◯委員長(森 和也) ないようですので、質疑を終わります。  都市整備部所管分で、質疑漏れはありませんか。 201: ◯委員(平井信太郎) すみません、債務負担行為のこの27番の街路樹の件ですけれども、これの契約期間ですね、契約期間が令和5年の4月から6年の9月、1年半という、普通契約期間というたら年度別で契約していくところが多いんですけれども、1年半というのは何か理由があるんでしょうか。 202: ◯建設管理課長(江崎達人) 毎年3月になりますと、年度末と年度初めにかけまして、庁内の事務処理が煩雑にかなりなりますことから、半年間工期を延長しております。 203: ◯委員(平井信太郎) 事務処理の問題で半年延ばしたということですか。 204: ◯建設管理課長(江崎達人) それと、昨年から3月議会の当初予算の計上より前に、債務負担行為を計上することが問題であると、議会及び市長のほうから指摘されておるというのをお聞きしまして、今回当初予算と一緒に債務負担を計上出来るように、今回債務負担を上げさせているところでございます。 205: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 206: ◯委員長(森 和也) ないようですので、質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午前11時25分)     (再開 午前11時25分) 207: ◯委員長(森 和也) 再開します。  議事課所管分の審査を行います。 208: ◯議事課長(一瀬裕子) それでは、議事課所管分の歳出補正予算についてご説明いたします。  予算に関する説明書の12、13ページをお願いします。  1款1項1目議会費のうち、13ページ上段、議会議員費では、新型コロナの影響により委員会による行政視察を中止したため、先方への土産代2万9,000円、視察旅費を293万9,000円、土産品の郵送料を1万6,000円、計298万4,000円減額するものです。  次に、事務局運営費では、委員会視察の中止に伴い、職員随行旅費を46万1,000円、また、議会だよりの今年度の発行部数の見込みに基づき、不用額として印刷製本費を121万5,000円、折り込み委託料を10万6,000円、計178万2,000円減額するものです。議事課分は以上です。 209: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので質疑を受けます。質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 210: ◯委員長(森 和也) ないようですので質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午前11時27分)     (再開 午前11時28分) 211: ◯委員長(森 和也) 再開します。  総合窓口センター所管分の審査を行います。 212: ◯総合窓口センター課長(森永希代美) それでは、総務窓口センターの補正予算についてご説明いたします。  予算に関する説明書、一般会計補正予算の16ページ、17ページをお願いいたします。  一番上の表の二つ目になります。  2款3項2目住居表示費の1節報酬と8節旅費をそれぞれ3万4,000円と1万5,000円増額させていただいております。  増額の理由でございますが、大字乙金地区における宅地開発などに伴う住居表示実施に当たり、住居表示審議会を開催する必要があるため、委員報酬及び費用弁償を追加するものでございます。説明は以上です。 213: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので質疑を受けます。質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 214: ◯委員長(森 和也) ないようですので質疑を終わります。  続いて、市税課所管分の審査を行います。 215: ◯市税課長(光野直隆) それでは、市税課所管分につきましてご説明いたします。  予算に関する説明書の歳出14ページ、15ページをお願いいたします。  下段の一番下、2款2項2目賦課徴収費の12節委託料について、344万4,000円を減額計上しております。  これは、市県民税の特別徴収納税通知書印刷・封入封緘業務委託の入札に伴う不用額214万4,000円と、市県民税の課税資料データ入力業務委託の入札に伴う不用額130万円を合わせた合計344万4,000円を減額するものでございます。  続きまして、別紙資料の令和4年度一般会計補正予算債務負担行為要求一覧の、5ページの23番、上から6番目になります、をご覧いただきたいと思います。  市県民税の特別徴収納税通知書印刷・封入封緘業務は、先ほど令和4年度分の減額補正で説明しましたが、その分の令和5年度分の債務負担行為となります。  期間は令和5年4月から5月末まで、限度額は指名業者の見積りの平均額であります794万6,000円となっております。この業務は毎年債務負担をお願いしているものでございます。  この業務の内容といたしまして、市県民税の特別徴収の通知について、通知書や帳票類の作成、それから税額の印刷と、それらの通知等の封筒への封入封緘業務を一括して発注するものでございます。  この業務は、4月下旬までには印刷を完了させ、5月上旬に封入し、中旬には通知書を発送する必要があることから、今年度中に契約を締結するため債務負担行為をお願いするものでございます。説明は以上です。 216: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので質疑を受けます。質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 217: ◯委員長(森 和也) ないようですので質疑を終わります。  続いて、納税課所管分の審査を行います。 218: ◯納税課長(井ノ上裕治) それでは、納税課所管分について説明いたします。  歳出の補正の説明をいたします。予算に関する説明書の14、15ページをお願いいたします。  一番下段になります、2款2項2目賦課徴収費のうち徴収費を74万4,000円増額するものです。  内容としましては、使用料及び賃借料で、インターネット口座振替の受付件数が増加したことに伴い、使用料を追加するものです。  続きまして、歳入予算についてはございませんので、債務負担行為について説明いたします。  予算委員会説明資料一般会計補正予算債務負担行為補正一覧の5ページをお願いいたします。  ナンバー24、電子預金照会システム使用料で、期間は令和5年4月から令和6年3月、限度額は88万8,000円です。  限度額の根拠といたしましては、参考見積りによるものでございます。  事業の概要としましては、預貯金の取引履歴の照会回答をネット回線を通じて電子的に行うものです。これは令和4年度から開始しており、毎年度2月末までにサービス継続の手続が必要であることから、12月補正をお願いするものです。  納税課からは以上になります。 219: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので質疑を受けます。質疑はありませんか。 220: ◯委員(松崎百合子) 今ご説明がありました債務負担の電子預金照会システムですが、この預貯金の照会をされているということですが、どんな方を対象に照会をされているんでしょう。全市民でしょうか。 221: ◯納税課長(井ノ上裕治) これにつきましては、私たちに調査権がございますのは、滞納のある方だけでございますので、もちろん全市民ではなく滞納のある方になります。以上です。 222: ◯委員(松崎百合子) はい。 223: ◯委員長(森 和也) よろしいですか。ほかにありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 224: ◯委員長(森 和也) ないようですので質疑を終わります。  続いて、国保年金課所管分の審査を行います。 225: ◯国保年金課長(田中康大) それでは、国保年金課所管分の説明をさせていただきます。  歳出予算から説明させていただきます。予算に関する説明書の18ページ、19ページをお願いいたします。  上から3番目の表になります。3款1項1目社会福祉総務費におきまして、右側18ページの説明欄の一つ目の白丸、国民健康保険特別会計繰出金において、27節繰出金を821万5,000円追加するものです。  これは、国民健康保険特別会計において、人件費や各種事業費の増額補正に伴い、一般会計繰入金を増額いたしますので、その財源として一般会計繰出金を追加するものです。  詳細につきましては、国民健康保険特別会計において説明をさせていただきます。  次に、表の一番下になります。3款1項8目後期高齢者医療費におきまして、説明欄一つ目の白丸、後期高齢者医療特別会計繰出金において、27節繰出金を191万3,000円追加するものです。  これは、後期高齢者医療特別会計において、人件費等の補正に伴い、一般会計繰入金を増額いたしますので、その財源として一般会計繰出金を追加するものです。  詳細につきましては、こちらのほうも後期高齢者医療特別会計において説明をさせていただきます。  その下、説明欄二つ目の白丸になります。後期高齢者医療療養給付費負担金において、福岡県後期高齢者医療広域連合へ納付する負担金が確定しましたことから、18節負担金補助及び交付金を4,369万4,000円追加するものです。  続きまして、歳入予算についてご説明いたします。  戻りまして、8ページ、9ページお願いいたします。  一番下の表になります。19款1項1目特別会計繰入金ですが、5節後期高齢者医療特別会計繰入金において208万4,000円を追加するものです。  これは、後期高齢者医療特別会計において、令和3年度の後期高齢者医療広域連合へ納付する事務費負担金が確定したことにより、広域連合からの返還金が生じまして、後期高齢者医療特別会計で受け入れる返還金を一般会計へ繰り入れる、返還するものでございます。説明は以上です。よろしくお願いいたします。 226: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので質疑を受けます。質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 227: ◯委員長(森 和也) ないようですので質疑を終わります。  市民生活部所管分で、質疑漏れはありませんか。 228: ◯委員(松崎百合子) 先ほど伺いました預貯金の照会システムのことなんですけれども、一応、滞納のある方を対象に照会ができるということで、それは何か根拠法があるんでしょうか。 229: ◯納税課長(井ノ上裕治) 国税徴収法の141条になります。以上です。 230: ◯委員(松崎百合子) 分かりました。 231: ◯委員長(森 和也) よろしいですか。 232: ◯委員(松崎百合子) はい。 233: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 234: ◯委員長(森 和也) ないようですので質疑を終わります。  暫時休憩します。再開を13時15分とします。     (休憩 午前11時39分)
        (再開 午後1時15分) 235: ◯委員長(森 和也) 再開します。  福祉サービス課所管分の審査を行います。 236: ◯福祉サービス課長(石川 茂) それでは、福祉サービス課所管分の説明をいたします。  福祉サービス課は、歳出に係る補正が1件、歳入に係る補正が3件、債務負担行為が1件となっております。  まず、歳出について説明いたします。予算に関する説明書の18ページ、19ページをお願いいたします。  中ほどの表になります。3款1項6目心身障がい者福祉費です。19節扶助費は、障がい者手当関係費及び障がい者(児)対策費が当初見込みを上回ったことによる769万7,000円の増額補正です。  上回った理由について説明いたします。  まず、障がい者手当関係費につきましては、国の手当である特別障害者手当、障害児福祉手当の2つの手当及び市独自の手当である重度障がい児(者)介護手当の受給者が当初見込みを上回ったことによるものです。この3つの手当の受給者は、当初、合計で188人と見込んでおりましたが、上半期の実績を踏まえますと、31人増加し219人と見込まれます。その結果、589万8,000円の増額補正となります。  次に、障がい者(児)対策費です。障がい者(児)対策につきましては、訪問入浴サービスの利用者及び利用回数が当初見込みを上回ったことによるものです。当初、利用者数5人、年間延べ利用回数432回と見込んでおりましたが、上半期の実績を踏まえますと、利用者数は1人増の6人、年間延べ利用回数は149回増の581回と見込まれます。その結果、179万9,000円の増額補正となります。  次に、歳入について説明いたします。戻りまして、8ページ、9ページをお願いします。歳入の補正につきましては全て、これまで説明いたしました歳出の補正に伴うものとなっております。  一番上の表になります。15款1項1目民生費国庫負担金です。2節障がい者福祉費負担金は、障がい者手当関係費が当初見込みよりも上回ったことによる410万1,000円の増額補正です。  その下の表になります。15款2項2目民生費国庫補助金です。1節障がい者福祉費補助金は、訪問入浴サービスの利用者及び利用回数が当初見込みを上回ったことによる、75万5,000円の増額補正です。  その下の表になります。16款2項2目民生費県補助金です。3節障がい者福祉費補助金は、訪問入浴サービスの利用者及び利用回数が当初見込みを上回ったことによる、37万7,000円の増額補正です。  次に、債務負担行為についてご説明いたします。予算委員会資料の5ページ、債務負担行為補正一覧をお願いいたします。  上から3つ目です。ナンバー20、生活困窮者家計改善支援業務は継続分で、期間は令和5年度、12か月間、限度額は246万3,000円となっております。以上です。 237: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので質疑を受けます。質疑はありませんか。 238: ◯委員(松崎百合子) 19ページの障がい者の扶助費のほうなんですけれども、人数が31人増えたということなんですけれども、障がいの区別とかはどういう人たちが多くなっていますか。精神障がいとか身体障がいとか。 239: ◯福祉サービス課長(石川 茂) まず、特別障害者手当、障害児福祉手当、それから重度障がい児(者)介護手当の対象者からまず説明したいと思います。どういう方が対象者になっているか。特別障害者手当につきましては、いわゆる最重度、重度障がい者の中でも特に重い、20歳以上の方が対象となる手当です。障害児福祉手当については、20歳未満の重度の障がい児、そういう方が対象となります。  それから、種別につきましては、特別障害者も障害児福祉手当も、身体、知的、精神の全てが該当します。  それからもう一つ、市の独自手当であります重度障がい(児)者介護手当ですけれども、これは、重度の身体障がい者、あるいは重度の知的障がい者を在宅で介護していらっしゃる方が対象となります。  それぞれ今回、当初見込みよりも増加しているわけですけれども、一つずつ説明しますと、特別障害者手当、いわゆる最重度の障がい者が受け取るものですけれども、これにつきましては、市内に看護サービスが充実した有料老人ホームが開設した影響で、最重度の障がい者の方が数名転入されてきた影響が一つあります。それから、普通の一般住宅等に転入されてきた方もいらっしゃいます。そういう方が増えているという状況です。  それから、障害児福祉手当につきましては、これも対象となるような方が大野城市に転入して、いわば偶発的な要因で受給者が増えております。もう一つは、最近、医療的ケア児の方が医療技術の向上に伴い増えているんですけれども、いわゆる人工呼吸器や胃ろうなどを利用していたり、あるいはたん吸引等の医療的ケアが必要なお子さんが近年増加している影響もありまして、障害児福祉手当が増えているという背景もございます。  それから最後に、市独自手当の重度障がい児(者)介護手当も増えていて、その背景として一つは、医療的ケア児が近年増えていることを要因として上げることができると思われます。以上です。 240: ◯委員(松崎百合子) 医療的ケア児が増えているということですけれども、医療的ケア児はこれまで医療的ケアの対象になってなかった人たちが対象になって増えてきたということなんでしょうか、転入によって増えてきたということなんでしょうか。 241: ◯福祉サービス課長(石川 茂) 転入により増えているという要素もありますし、新たにそういう方が出産により誕生されている背景もございます。以上です。 242: ◯委員(松崎百合子) 出産によりということで、年齢的には医療的ケア児というと、学校に行けてなかったりとか、そういう問題があって、学校に看護師さんをつけるというような施策が進められているところですけれども、赤ちゃんから20歳までのお子さんは合わせてどのぐらいいらっしゃるのでしょうか。 243: ◯福祉サービス課長(石川 茂) 約10名ほど医療的ケア児の方がいらっしゃいます。以上です。 244: ◯委員(松崎百合子) そのお子さんたちは、近年、看護師さんをつけて学校に行けるという施策が進んでいますけれども、大野城市ではどんな状況なんでしょうか。 245: ◯福祉サービス課長(石川 茂) 特別支援学校に行かれたり、一般の普通学校に行かれている方につきましては、特に今のところこちらでは把握しておりません。 246: ◯委員(松崎百合子) では、学齢期の子どもたちは、大体、特別支援学校なりに行かれて教育の保障等はなされていると考えても大丈夫でしょうか。 247: ◯福祉サービス課長(石川 茂) おっしゃるとおりでございます。 248: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 249: ◯委員長(森 和也) ないようですので質疑を終わります。  続いて、介護支援課所管分の審査を行います。 250: ◯介護支援課長(白水浩良) それでは、介護支援課所管分を説明させていただきます。  まずは歳出から説明いたします。予算に関する説明書の18ページ、19ページをお願いいたします。  表の中ほどになります。3款1項1目社会福祉総務費におきまして、27節繰出金のうち介護保険特別会計繰出金を503万4,000円増とするものです。内容は、介護保険特別会計で執行している人件費や事業費などが増額したことが理由です。詳細は介護保険特別会計で説明いたします。説明は以上でございます。 251: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので質疑を受けます。質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 252: ◯委員長(森 和也) ないようですので質疑を終わります。  続いて、すこやか長寿課所管分の審査を行います。 253: ◯すこやか長寿課長(辻 良孝) それでは、すこやか長寿課所管分を説明いたします。歳出が1件ございます。予算に関する説明書の18ページ、19ページをお願いします。  下から3つ目の3款1項5目老人福祉費におきまして、7節報償費を198万5,000円減額するものです。これは、敬老会関係費として支出しております敬老祝い金と敬老祝い品の分で、支給対象者が確定したことに伴い減額するものです。なお、支給対象者数につきましては、敬老祝い金の対象者は75歳以上の方となっておりまして、令和4年度の人数は1万1,969人で確定しております。また、敬老祝い品につきましては、米寿の祝い品の対象者数は356人、新100歳の祝い品の対象者数は20人、101歳以上の祝い品の対象者数は32人で、それそれぞれ確定しております。  歳入及び債務負担はございません。説明は以上でございます。 254: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので質疑を受けます。質疑ありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 255: ◯委員長(森 和也) ないようですので質疑を終わります。  続いて、健康課所管分の審査を行います。 256: ◯健康課長(岩下剛司) それでは、健康課所管分についてご説明いたします。  まず、歳出からご説明させていただきます。予算に関する説明書22ページ、23ページをお願いいたします。  中段になりますけれども、まず、4款1項3目保健対策費におきまして、成人老人保健事業費の12節委託料に338万9,000円を追加するものです。これは、今年度より開始いたしました子宮頸がん検診(個別検診)の充実事業におきまして、今年度の受診者数が当初の見込みを上回り、委託料の不足が見込まれることから、検診委託料を追加するものでございます。  また、22節償還金利子及び割引料に3万7,000円を追加するものです。これは、本市が実施しております自殺対策事業の財源の一部となります福岡県自殺対策強化交付金について、令和3年度の事業実績の確定及び当該交付金の確定に伴い一部交付金の返還が必要となったことから返還金を追加するものでございます。  続きまして、債務負担行為補正についてご説明させていただきます。資料は予算委員会説明資料5ページ、債務負担行為補正の一覧をお願いいたします。  こちらの上から4つ目、まず21番になります。すこやか交流プラザ白灯油購入業務です。期間は令和5年度の1年間、債務負担限度額は648万6,000円となっております。これは、今年度末に現契約が満了いたしまして、次年度当初から業務を継続する必要があることから、債務負担を計上するものです。  次に、22番、すこやか交流プラザ改修工事設計監理業務です。期間は令和5年度の1年間、債務負担限度額は713万3,000円となっております。これは、令和5年度にすこやか交流プラザにおきまして、施設の安全な利用と長寿命化の観点から、建築、電気、機械の改修工事を予定しておりまして、その円滑な執行のため工事に伴う設計監理業務に早期に着手する必要があることから、債務負担を計上させていただくものでございます。以上で健康課所管分の説明を終わります。 257: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので質疑を受けます。質疑はありませんか。 258: ◯委員(松崎百合子) 子宮頸がんの個別検診について伺います。これは今年度から始まりましたけれども、大体、どのくらいの数の人たちが個別検診を選んでいらっしゃるか、そして年代的にはどうか、伺います。 259: ◯健康課長(岩下剛司) 今回の個別検診分の補正につきましては、当初の想定人数が974名でございました。現時点で個別検診の受診者数が増えておりまして、今回個別検診の受診者数の積算見直しを行いまして、443名増の1,417名の方が個別検診を受診される見込みとなっております。子宮頸がん検診全体につきましてはおおむね昨年度と同様の数と思っておりますけれども、個別検診の性質上、個別の医療機関を受診されることを対象の方が望まれる傾向が個別検診の増につながっているかなというところでございます。  年代の傾向でございますけれども、30代、40代の方が多く、30代の個別検診が約28.6%、40代の方が25.2%、続いて50代の方が21.0%と、30代、40代、50代の方でおよそ7割を占めています。 260: ◯委員(松崎百合子) この個別検診の実施によって、子宮頸がんの検診を受けると、予防を含め100%、子宮頸がんを防止できる、治療できると言われていますけれども、これまで受けられなかった若い人たちが個別検診によって増えているというような感じはどうでしょうか。 261: ◯健康課長(岩下剛司) 先ほど申し上げた年代別の率は個別検診に占める各年代の割合でございまして、実際に集団検診と個別検診について年代ごとの推移を見比べましたところ、今お話のとおり若い世代の方は、どちらかというと集団検診より個別検診を受診される割合が高いという数字が出ております。そういったところからも、先ほど申し上げたように、検診そのものの性質上、個別検診を始めることで受けやすくなった、かつ、若い世代の方が個別検診で子宮頸がん検診に臨んでおられる傾向が出てきているのではないかと思われます。以上です。 262: ◯委員(松崎百合子) ありがとうございます。今後ともお願いします。 263: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 264: ◯委員長(森 和也) ないようですので質疑を終わります。  続いて生活支援課所管分の審査を行います。 265: ◯生活支援課長(白壁伸太) それでは、生活支援課所管分の補正予算の説明をいたします。第70号議案、予算に関する説明書の20ページ、21ページをお願いいたします。  一番下でございます。3款3項1目生活保護総務費です。21ページの説明欄の2つ目の丸、生活保護事務費におきまして、東京で開催予定だった全国ケースワーカー研修が新型コロナウイルスの影響により中止になりましたので、8節旅費を10万円減額しております。また、生活保護受給者において介護が必要な人に介護認定を行うための訪問調査の件数増加が見込まれることにより、12節委託料に5万9,000円の追加の計上を行っており、合計で4万1,000円の減額を計上しております。  次に、歳入の説明をいたします。戻りまして、8ページ、9ページをお願いいたします。  上から2つ目の表です。15款2項2目民生費国庫補助金です。2節生活保護費補助金を5万円減額するものです。これは、先ほど説明いたしました全国ケースワーカー研修の旅費に対する補助率50%の補助金であり、事業中止に伴った減額でございます。説明は以上です。 266: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので質疑を受けます。 267: ◯委員(田中健一) 生活保護費の基準について動きがありますか、減額とか。それが1点で、もう一つはコロナの関係で対象者が増えているのかどうかについて教えてください。正確な数字はいいです。傾向で。 268: ◯生活支援課長(白壁伸太) 生活保護費の決定につきまして大きな改正は、定期的にあっていますけれども、最近はございません。  それで、今の生活保護の傾向ですけれども、コロナの影響を心配しましたけれども、今のところはそれほど影響なく、ここ近年は横ばいの状況です。 269: ◯委員(田中健一) 分かりました。 270: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 271: ◯委員長(森 和也) ないようですので質疑を終わります。  すこやか福祉部所管分で質疑漏れはありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 272: ◯委員長(森 和也) ないようですので質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午後1時39分)     (再開 午後1時41分) 273: ◯委員長(森 和也) 再開します。  これより、第71号議案、令和4年度大野城市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)についてを議題とします。  執行部の説明を求めます。 274: ◯国保年金課長(田中康大) それでは、第71号議案、令和4年度大野城市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の説明をいたします。  今回の補正は、歳入歳出予算にそれぞれ821万5,000円を追加し、歳入歳出予算総額を86億9,359万8,000円とするものでございます。  初めに、国保年金課所管分について歳出予算から説明させていただきます。予算に関する説明書の10ページ、11ページをお願いいたします。  一番上の表になります。1款1項1目一般管理費は、人件費の2節給料、3節職員手当等、4節共済費におきまして、職員の退職や給与改定などに伴い、それぞれ140万円の減、262万4,000円の増、15万1,000円の増、合計で137万5,000円を追加するものでございます。  次に2つ目の表、2款5項1目葬祭費は、18節負担金補助及び交付金において、被保険者の死亡件数が当初の見込みを上回ることから、114万円を追加するものでございます。  続きまして、歳入の説明をさせていただきます。戻りまして、8ページ、9ページをお願いいたします。  5款1項1目一般会計繰入金は、3節職員給与費等繰入金において、歳出で説明いたしました人件費の補正によるもので、137万5,000円の追加、6節その他一般会計繰入金については、先ほど歳出で説明いたしました葬祭費における増額補正、並びに、後ほど健康課のほうから説明がございますが、各種事業の増額補正により684万円を追加するものでございます。  最後に債務負担行為の補正でございます。予算委員会説明資料の6ページをお願いいたします。  表の一番下になります。ナンバー2、国民健康保険納税通知書作成・封入封緘業務は、令和5年6月に発送する約1万1,200通の納税通知書について、その契約事務並びに契約後の作業期間を確保する必要がございますことから、債務負担行為の補正をお願いするものです。期間は令和5年4月から6月まで、限度額は273万4,000円となります。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 275: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので質疑を受けます。質疑はありませんか。
    276: ◯委員(福澤信光) 2款5項1目葬祭費ですけれども、これはどのぐらい上回ったんですか。 277: ◯国保年金課長(田中康大) 今年の4月から11月までの8か月間の実績は83件となっております。過去5年間、平成29年から令和3年の同じ月、4月から11月までの8か月の平均は58件ですので、その差で言いますと25件ほど多い結果となっております。 278: ◯委員(福澤信光) 結構増えていますよね。コロナの影響ではないかとちょっと心配されますけれども、この1件当たりの交付金というのは一律で決まってるんですか。その辺の確認をお願いします。 279: ◯国保年金課長(田中康大) 一律で被保険者1人当たり3万円となっています。 280: ◯委員(福澤信光) はい、いいです。 281: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 282: ◯委員長(森 和也) ないようですので質疑を終わります。  続いて健康課所管分の審査を行います。 283: ◯健康課長(岩下剛司) それでは、健康課所管分をご説明します。  まず、歳出からご説明させていただきます。予算に関する説明書10ページ、11ページをお願いいたします。  下段のほうになりますけれども、5款1項1目特定健康診査等事業費におきまして、12節委託料に497万4,000円を追加するものです。これは、40歳から74歳までの国民健康保険加入者を対象といたしました特定健診の受診者数が当初の見込みを上回り、委託料の不足が見込まれることから、健診委託料を追加するものでございます。  次に、7款1項7目償還金におきまして、22節償還金利子及び割引料に72万6,000円を追加するものです。これは、国保のヘルスアップ事業の実施内容に応じて国から交付されます国民健康保険保険者努力支援交付金につきまして、令和3年度分の事業実績の確定及び当該交付金の確定に伴い一部交付金の返還が必要となったことから、返還金を追加するものでございます。  次に歳入についてご説明させていただきます。戻りまして、8ページ、9ページをお願いいたします。  5款1項1目一般会計繰入金におきまして、6節その他一般会計繰入金684万円、このうち先ほど歳出でご説明いたしました事業経費合計570万円を計上しております。  次に、債務負担行為についてご説明させていただきます。資料は予算委員会説明資料の6ページ下段をお願いいたします。  こちらの1番の特定健診受診券等作成・封入封緘業務でございます。期間は令和5年4月から令和5年5月までの2か月間となっておりまして、債務負担限度額は101万2,000円となっております。これは、令和5年6月から開始となります来年度の集団健診への申込み予約ができますように、受診券等の令和5年5月初旬の発送に向けまして今年度中に作業を開始する必要があることから、債務負担を計上させていただくものです。以上で健康課所管分の説明を終わります。 284: ◯委員長(森 和也) 説明終わりましたので質疑を受けます。質疑はありませんか。 285: ◯委員(福澤信光) 先ほどの国保年金課の債務負担では、1万1,200通で273万4,000円と。今度は同じ封入業務で101万2,000円と。これは何通分に相当するんですか。 286: ◯健康課長(岩下剛司) 送付対象者の想定を1万3,500件としております。作成分に関しましては、予備等も含めましてプラス1,000件、1万4,500件分の作成を予定しております。以上です。 287: ◯委員(福澤信光) 1万4,500通で101万2,00円と1万1,200通、あんまり枚数は異なりませんけれども、安くなっている要因というのは何ですか。 288: ◯健康課長(岩下剛司) すいません、国保年金課の作成分がどういった業務内容になっているか細かく分かりませんので、私ども健康課所管分の内容について少しご説明させていただきます。  一つは特定健康診査の受診券の作成、あと集団健診そのものの案内チラシの作成、健診の受け方についてのご説明のチラシの作成、窓あき封筒の準備、加えて受診券の台紙の印字、最後に封入封緘作業、こういった業務を先ほど申し上げました件数分行っていただく業務内容となっています。 289: ◯国保年金課長(田中康大) 国保年金課所管分の納税通知書の封入封緘業務なんですけれども、大きく言いますと、印刷業務、それと封入封緘業務になっておりまして、納税通知書になりますので枚数が多うございます。連帳になっておりますので、その分で印刷経費が高くなっているのが一番大きな要因かと思います。以上です。 290: ◯委員(福澤信光) 確認なんですけれども、どこの課にも言えることですけれど、こういった封入業務とかいろいろある中で、この課は例えばA社に頼みます、この課はB社に頼みます、それぞれあるかもしれませんけれども、なるべくそういった金額とかも合わせて、まとめてタッグを組む。例えば、すこやか福祉部はまとめてここを使いましょうねという横の連絡網というのは今のところないんですか。 291: ◯健康課長(岩下剛司) 一つは、作成を行う時期の違いであったりとか、あと、先ほど国保年金課長と私とでご説明させていただいたとおり、作成する物の違いや対象者の違いがあったりしますので、それを押しなべて部単位でまとめてということになると、なかなか時期的なもの内容的なものとして難しい部分があるかなというふうには感じます。以上です。 292: ◯委員(福澤信光) あとは個別に聞きます。 293: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 294: ◯委員長(森 和也) ないようですので質疑を終わります。  引き続き、第73号議案、令和4年度大野城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。執行部の説明を求めます。 295: ◯国保年金課長(田中康大) それでは、第73号議案、令和4年度大野城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の説明をいたします。  今回の補正は、歳入歳出予算にそれぞれ399万7,000円を追加し、歳入歳出予算総額を14億9,212万1,000円とするものでございます。  歳出予算から説明させていただきます。予算に関する説明書の8ページ、9ページをお願いいたします。  一番上の表になります。1款1項1目一般管理費は、3節職員手当等について、給与改定等に伴い142万3,000円を追加するものでございます。その下、11節役務費において、後期高齢者医療の保険証の送付件数が当初の見込みを上回ることから、通信運搬費を35万4,000円追加するものです。  2つ目の表になります。1款2項1目徴収費は、11節役務費において後期高齢者医療の納入通知等の送付件数が当初の見込みを上回ることから、通信運搬費を13万6,000円追加するものでございます。  3つ目の表、3款2項1目一般会計繰出金は、27節繰出金において、一般会計の歳入でも説明いたしましたけれども、後期高齢者医療事務費負担金の確定に伴い、福岡県後期高齢者医療広域連合から返還金を受け入れますことから、一般会計への繰出金208万4,000円を追加するものでございます。  続きまして、歳入の説明をさせていただきます。戻りまして、6ページ、7ページをお願いいたします。  一番上の表、3款1項1目事務費繰入金は、1節事務費繰入金において、歳出で説明いたしました人件費並びに役務費、通信運搬費の増額補正により、その合計191万3,000円を追加するものでございます。  2つ目の表、5款3項2目雑入ですが、1節雑入において、歳出で説明いたしましたとおり、福岡県後期高齢者広域連合からの返還金208万4,000円を受け入れるものでございます。説明は以上です。よろしくお願いいたします。 296: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので質疑を受けます。質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 297: ◯委員長(森 和也) ないようですので質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午後1時55分)     (再開 午後1時58分) 298: ◯委員長(森 和也) 再開します。  これより、第72号議案、令和4年度大野城市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  執行部の説明を求めます。 299: ◯介護支援課長(白水浩良) 第72号議案、令和4年度大野城市介護保険特別会計補正予算(第2号)の説明をさせていただきます。今回の補正は、保険事業勘定の歳入と歳出それぞれに581万3,000円を追加し、予算総額を62億9,005万6,000円とするものです。  まずは歳出から説明いたします。予算に関する説明書の8ページ、9ページをお願いいたします。  1款1項1目一般管理費におきまして、2節給料の43万2,000円の増額、3節職員手当等の300万4,000円の増額、4節共済費の36万5,000円の増額となっています。これは、給与改定及び時間外勤務の増加等による人件費の補正によるものです。  2款1項8目居宅介護住宅改修費におきまして、18節負担金補助及び交付金が89万円の増額となっています。これは、要介護認定を受けて在宅生活をしている人の住宅改修工事の件数が増加したことに伴い、居宅介護住宅改修費の保険給付費を増額するものです。  続きまして、歳入の説明をいたします。前に戻りまして、6ページ、7ページをお願いいたします。  1款1項1目第1号被保険者保険料、2款1項1目介護給付費負担金、2款2項1目調整交付金、3款1項1目介護給付費交付金、4款1項1目介護給付費負担金、5款1項1目介護給付費繰入金は、いずれも歳出における居宅介護住宅改修費の保険給付費の補正に伴い、法定負担分を補正するものです。  5款1項4目その他一般会計繰入金は、歳出で説明しました人件費の補正と、後ほど納税課が説明します保険料還付金の補正に伴い、一般財源からの繰入金分を補正するものです。説明は以上でございます。 300: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので質疑を受けます。質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 301: ◯委員長(森 和也) ないようですので質疑を終わります。  続いて、納税課所管分の審査を行います。 302: ◯納税課長(井ノ上裕治) 続きまして、納税課所管分についてご説明いたします。  歳出の補正を説明いたします。予算に関する説明書の8、9ページをお願いいたします。  一番下段になります。6款1項1目第1号被保険者保険料還付金を112万2,000円増額するものです。これは、例年よりも死亡や所得修正申告による介護保険料の課税更正が多くなっていることに伴い、還付金が当初予算を上回る見込みであることから追加するものでございます。  歳入、債務負担の行為はございませんので、納税課からの説明は以上です。 303: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので質疑を受けます。質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 304: ◯委員長(森 和也) ないようですので質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午後2時02分)     (再開 午後2時03分) 305: ◯委員長(森 和也) 再開します。  第70号議案に戻り、教育政策課所管分の審査を行います。 306: ◯教育政策課長(橋元啓樹) それでは、教育政策課所管分についてご説明いたします。  債務負担行為の補正についてご説明します。  予算委員会説明資料の5ページをお願いいたします。  教育政策課の所管は、28番から32番までとなっております。  28番の中学校ランチ給食注文電子化業務は、令和4年9月から導入しておりますスマートフォンを利用した電子注文業務を委託するもので、期間は令和5年4月から令和6年3月までの12か月間、限度額は819万3,000円です。令和5年4月の業務開始に向けて、令和4年度内に契約を締結する必要があることから、債務負担を計上するものです。  29番の児童生徒尿検査業務は、小中学校の児童生徒への尿検査業務を委託するもので、期間は令和5年4月から令和5年8月までの5か月間、限度額は245万3,000円です。令和5年4月の業務開始に向けて、令和4年度内に契約を締結する必要があることから、債務負担を計上するものです。  30番の大野小学校校舎空調設備改修他工事設計監理業務は、校舎空調改修工事の設計監理業務を委託するもので、期間は令和5年4月から令和6年3月までの12か月間、限度額は800万円です。令和5年度の夏季休業期間中に実施予定の工事について、工期確保のため、令和4年度中の設計監理業務の早期着手が必要であることから、債務負担を計上するものでございます。  31番の小中学校用務員派遣業務は、学校運営を円滑に行うため、小中学校校舎内外の管理補助等を行う用務員を派遣するもので、期間は令和5年4月から令和8年3月までの36か月間、限度額は1億2,008万7,000円です。令和5年4月の業務開始に向けて、令和4年度内に契約を締結する必要があることから、債務負担を計上するものです。  32番の小中学校樹木管理業務は、小中学校敷地内樹木の剪定・薬剤散布による管理を委託するものです。なお、期間は令和5年4月から令和8年3月までとしておりますが、契約は令和5年4月から令和7年12月末の予定としております。ちなみに、限度額は7,550万4,000円です。令和5年4月の業務開始に向けて、令和4年度内に契約を締結する必要があることから、債務負担を計上するものです。説明は以上です。 307: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑ありませんか。 308: ◯委員(福澤信光) 31番の小中学校用務員派遣業務なんですけれども、こちらはまず全小中学校15校にお一人ずつ派遣されるということでよろしいですか。 309: ◯教育政策課長(橋元啓樹) 全小中学校15校に1人ずつ派遣をしております。ただし、同じ方を派遣するわけじゃなくて、順繰り回すようなシフトを組んで派遣をさせていただいています。以上です。 310: ◯委員(福澤信光) その中で、その業務の概要としては、校舎内外の管理補助だったり、災害の防止とか、そういった危機管理補助業務等が業務内容に入っておりますが、この行かれる方々は、そもそも防災士の、例えば免許だったり、そういったものはお持ちなんですか。 311: ◯教育政策課長(橋元啓樹) 契約内容に「そういった資格を持っていること」という記載をしておりませんので、個人的には持っていらっしゃるかもしれませんが、皆さん持っていらっしゃるわけではございません。 312: ◯委員(福澤信光) 持ってるに越したことないと思うんですけれども、先日も某小学校で引き渡し訓練等々の訓練を拝見させてもらいましたが、やっぱり的確な指示、的確なルート、何かしらの助言をできる人がその中に1人いるだけで安心感が違いますので、できれば用務員の方がこういった業務をまかなうならば、そういったところもちょっと気にかけていただいて、できるだけその災害業務、危機管理業務の運営に携わるなら、そういったことの知識、認識を熟知されている方というのをちょっと頭の隅に入れて派遣してほしいなと思いますけれども、いかがでしょうか。 313: ◯教育政策課長(橋元啓樹) ありがとうございます。一応、用務員の派遣業務の業務内容には、火器使用場所の簡易点検だとか、そういった安全に関する火器の点検は業務の中に入れておりますので、当然おっしゃるようにその用務員さんが、日々そういった場所とかを確認していただくような指導はしております。ただ、おっしゃるように、ちょっと業務の委託料の範囲内でということになりますので、ちょっと資格まで条件に入れるかどうかについては検討させていただきますが、ちょっと難しい部分もあるのかなということで考えております。以上です。 314: ◯委員(福澤信光) お願いします。 315: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。 316: ◯委員(松崎百合子) 32番ですね。樹木管理業務についてなんですけれども、これは剪定・薬剤散布となっておりますが、年に何回ぐらいとか、農薬、薬剤とかの散布とかはどうなってるんでしょうか。 317: ◯教育政策課長(橋元啓樹) 業務内容について、全てご説明をさせていただきます。  まず、枝の剪定とかを年に1回、芝生の刈り込みも年に1回。薬剤散布につきましては年に2回、あと法面の草刈りについても年2回。あと全般的な梅雨時期前と秋に年2回、草刈りのほうを委託しているものでございます。以上です。 318: ◯委員(松崎百合子) 薬剤散布について、農薬の被害ということが言われていますけれども、学校ということで、安全な農薬の指定とかはあるんでしょうか。 319: ◯教育政策課長(橋元啓樹) 一応、薬剤散布については、契約の中の仕様書の中で、「農業取締法等の農業関連法並びにメーカー等で定める使用安全基準及び使用方法を遵守し」ということで書かせていただいておりますので、そういった法的に遵守されたものを使用して散布をさせていただいているということになっております。以上です。 320: ◯委員(松崎百合子) ちなみに、有名なところではネオニコチノイド系の農薬とかが特に影響を与えるとか言われていますけれども、そういうのはどうなんでしょう。 321: ◯教育政策課長(橋元啓樹) すみません、先ほどの回答の繰り返しになりますが、一応、法的に遵守されたものを使用しなさいとなっておりますので、そういった、すいません、今、特定の薬剤のお話が出ましたが、それを使っているかどうかまでは確認をしておりませんが、法的に遵守されたものを使用しておりますので、問題はないかと考えております。以上です。 322: ◯委員(松崎百合子) 日本ではまだ禁止していないんですね。分かりました。 323: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。 324: ◯委員(原田真光) 31番の小中学校用務員派遣業務に関しまして一つ確認させてください。こちらの小中学校における校舎内外の管理補助とありますけれども、校舎内外に体育館は含まれますか。
    325: ◯教育政策課長(橋元啓樹) 入っております。 326: ◯委員(原田真光) もう一点です。体育館の中にあります用具、例えば、社会体育等に使われるモップ等が壊れたりとか、そういったところの点検はこの作業内に含まれますか。 327: ◯教育政策課長(橋元啓樹) 一応、すいません、モップとかいうのになると備品になると思いますので、備品分は基本的にこちらの方々の点検ということにはなっておりません。  ただ、日々安全点検ということでお願いしておりますので、例えば廊下に備品が飛び出していたりとか、そういったものは日々確認をしていただいて、適切な撤去とかはしていただいていることでございます。以上です。 328: ◯委員(原田真光) 備品は何課になりますか。そういったものの点検だったりとか、補修だったりとか。教育振興課ですか。 329: ◯教育振興課長(中島大輔) いわゆる学校に関する消耗品とか備品等に関しましては、教育振興課の分の所管の予算のほうで対応することになっております。以上です。 330: ◯委員(原田真光) 分かりました。 331: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 332: ◯委員長(森 和也) ないようですので、質疑を終わります。  続いて、教育振興課所管分の審査を行います。 333: ◯教育振興課長(中島大輔) それでは、説明させていただきます。  まず、歳出予算の補正についてご説明いたします。  予算に関する説明書の20ページ、21ページをお願いいたします。  上の表の、3款2項3目留守家庭児童保育所費の放課後事業事務費の10節需用費に53万5,000円を増額します。  これは、留守家庭児童保育所の修繕件数が当初の見込みを上回ることから増額するものです。  また、22節償還金利子及び割引料に251万3,000円を増額します。  これは、福岡県放課後児童健全育成事業費補助金及び福岡県放課後児童クラブ利用料減免事業補助金について、令和3年度の事業費が確定したことから返還金を増額するものです。  その下、留守家庭児童保育所施設整備費の14節工事請負費に302万5,000円を増額します。  これは、プライバシー配慮の観点から、留守家庭児童保育所のトイレを男女別に整備するものであり、令和4年度は大野小学校、大利小学校、月の浦小学校の3施設について整備するものです。  28ページ、29ページをお願いします。  小学校と中学校につきましては、それぞれ同じ内容の項目を計上しているところは、関連する項目ごとに併せて説明をさせていただきます。  上から2番目の表、10款2項1目小学校管理費の教育事務費におきまして、11節役務費に43万2,000円を増額し、また、その下の表、10款3項1目中学校管理費の教育事務費におきまして、11節役務費に17万3,000円を増額します。  これは、市内小中学校における新型コロナウイルス感染症への対応として、陽性もしくは濃厚接触者となった児童生徒に対して症状や行動履歴の聞き取りや、自宅待機期間中の学習内容の説明など、学校と保護者間の電話連絡が増加し、電話使用料が当初の見込みを上回ることから、通信運搬費を増額するものです。  上から2番目の表、10款2項2目小学校教育振興費の小学校教育推進費におきまして、12節委託料を979万2,000円減額、14節工事請負費を224万6,000円減額、17節備品購入費を1,479万5,000円減額し、また、その下の表、10款3項2目中学校教育振興費の中学校教育推進費におきまして、12節委託料を415万円減額、14節工事請負費を82万9,000円減額、17節備品購入費を512万1,000円減額します。  これは、大型提示装置を整備する費用において、入札による不用額が確定したため減額するものです。  同じく、10款3項2目中学校教育振興費の中学校教育推進費におきまして、10節需用費に350万5,000円を増額します。  これは、タブレット端末の使用頻度が増加したことなどにより、修繕料を増額するものです。  修繕の内容としては、持ち運び時や机の上からの落下による破損、また登下校時におけるかばん内での破損のほか、タブレット端末の内部の不具合などにより、タブレット端末の修繕件数が当初の見込みを上回ることによるものです。  また、18節負担金補助金及び交付金に92万7,000円を増額します。  これは、中学校の部活動の大会参加に対して参加に必要な交通費や宿泊費を補助しておりますが、今年度は例年と比べ、中体連における九州大会や全国大会への出場する部活動が多くなり、また、全国大会の開催地が北海道や東北地方と遠方であり、補助金額が当初の見込みを上回ることから増額するものです。  続きまして、歳入予算の補正について説明いたします。  戻りまして、8ページ、9ページをお願いします。  上から二つ目の表、15款2項2目民生費国庫補助金4節児童福祉費補助金、子ども・子育て支援交付金に58万9,000円増額、また、その下の表、16款2項2目民生費県補助金5節児童福祉費補助金、放課後児童クラブ室施設整備費補助金(環境改善事業分)に、58万9,000円増額します。  これは、歳出で説明いたしました留守家庭児童保育所のトイレ整備に係る補助金となっており、補助率はそれぞれ3分の1、補助基準額等に基づき追加するものです。  最後に、債務負担行為補正についてご説明いたします。  予算委員会説明資料の5ページをお願いいたします。  ナンバー33から次の6ページのナンバー39までが教育振興課所管分となります。  ナンバー33から38までは、いずれも継続事業で、年度当初からの準備が必要となり、今年度中に契約の締結を行う必要があるため、債務負担を計上するものです。  33番、小中学校教師用教科書・指導書購入業務は、期間が令和5年4月から令和6年3月まで、限度額が565万4,000円です。  34、小中学校白灯油購入業務は、期間が令和5年4月から令和6年3月まで、限度額は205万5,000円です。  35、小中学校プール用薬剤購入業務は、期間が令和5年4月から令和5年11月まで、限度額は253万7,000円です。  36、モバイルルータの通信料は、期間が令和5年4月から令和6年3月まで、限度額は308万5,000円です。  次の6ページをお願いします。  37、放課後こども事業災害補償保険業務は、期間が令和5年4月から令和6年3月まで、限度額は135万1,000円です。  38、小中学校複合機賃借料は、期間が令和5年4月から令和6年3月まで、限度額は1,755万円です。  最後に、39、留守家庭児童保育所トイレ男女別整備工事設計監理業務は新規となっております。期間は、令和5年4月から令和5年3月まで、限度額は443万6,000円です。  これは、大野南小学校、大野東小学校、平野小学校、御笠の森小学校の留守家庭児童保育所、4施設については、トイレが1か所しかなく、施設の増改築を伴う整備が想定され、早期に工事の設計監理業務に着手する必要があるため計上するものです。令和5年度に男女別トイレの整備工事を行う予定としております。説明は以上です。 334: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はありませんか。 335: ◯委員(松崎百合子) 21ページの、留守家庭児童保育所の放課後事業事務費の修繕費のほうについて伺います。  それで、修繕費が今回53万5,000円上がっていますが、年間合わせると幾らになりますか。 336: ◯教育振興課長(中島大輔) 当初の予算では、65万8,000円を計上しておりまして、今回の補正と合わせまして、119万3,000円が令和4年度の最終的な金額となっております。以上です。 337: ◯委員(松崎百合子) 修繕費について、主にどういうところが修繕、実績になっているでしょうか。 338: ◯教育振興課長(中島大輔) 修繕の内容としては様々ありますが、例えば、トイレの水が流れないとか、逆にトイレの水が流しっぱなしになるとか、あるいはドアとかが少し開かなくなったりと、そういった簡易的な補修が多うございます。以上です。 339: ◯委員(松崎百合子) 12月2日に担当課のほうもご一緒に伺って、月の浦の学童を見せていただいたんですけれども、月の浦の学童のほうで、長年の懸案でいっていただいたんですが、一つは、一間の掃き出しのドアが3個あるんですけれども、その3個のうちの2個が開かないということで。特にこの前防災訓練があって、開かないので、今までもずっと困ってあったんですけれども、危険があるんじゃないかということだったんですが、これは修理が必要だと思うんですけれども、どうでしょうか。 340: ◯教育振興課長(中島大輔) 月の浦だけに関わらず補修が、いわゆる壊れたとか、そういったものに関しましては、教育振興課のほうにそういう連絡、修理依頼書を出していただきまして、こちらのほうで確認をして必要があれば、業者等に修理の依頼をしております。そういったことで連絡があれば、その都度、早急に対応することとしております。以上です。 341: ◯委員(松崎百合子) このドアが開かない件に関しては、早急に対応していただけるんでしょうか。 342: ◯教育振興課長(中島大輔) その件につきましては、この間現地へ行って確認をしておりますので、早急に対応したいと考えております。以上です。 343: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。 344: ◯委員(松崎百合子) もう1点、長年の懸案で、その学童保育所の施設のほぼ全部の窓の網戸がないという問題があって、この前見ていただいたと思うんですけれども、網戸がなくて、私も何年前か聞いてたんですが、特に、蜂が入ってきたり虫が入ってきたり、コロナ禍で換気をしなくちゃいけないのに、虫が入ってきた、開けられないということがあってですね。それで、これは一応、全部数を数えたわけじゃないんですけれども、網戸を取り付けるということが20個ぐらいあるかなと思うんですが、網戸をつけることは、この修繕費とかで可能なんでしょうか。 345: ◯教育振興課長(中島大輔) 網戸の設置ですとか、いわゆる網戸が破れたから修繕したりとか、そういったものをこちらのほうで対応可能になっておりますので、必要に応じて対応していきたいと考えております。以上です。 346: ◯委員(松崎百合子) この網戸の件も、一応早急に対応していただけるということでよろしいでしょうか。 347: ◯教育振興課長(中島大輔) 網戸の件もこの間確認しておりますので、同じく対応させていただきたいと思います。以上です。 348: ◯委員(松崎百合子) 修繕が必要な箇所について、ほかにも網戸が破れているということで、もうずっと直してもらえないということで諦めてあったところなんですね。ほかの大野南小とかでも網戸が破れているということでですね。それで、一応、教育振興課に、南小も網戸のお願いをしたいんですけれども、やっぱり一つは、現場から担当課に伝えるコミュニケーションというか、そういうところが一つ、問題があるのかなと思うんですが、どうでしょうか。 349: ◯教育振興課長(中島大輔) 現場の支援員に関しましては、主任会議等も定期的に開催しておりますので、その中で改めてこういった修繕が必要な箇所についての手続といいますか、そういったものを連絡するようにということで、さらにもう一度お話をさせていただきたいと思います。以上です。 350: ◯委員(松崎百合子) 学童保育所の設備に関して、座卓とかが、ちょっと端っこが破れているというか、ちょっと危険な状態になってるとか、いろいろなその設備の問題点を聞いているんですけれども、一度、10校は大変かと思うんですが、点検してもらうと、設備に関してですね、そういうことはできないでしょうか。 351: ◯教育振興課係長(大淵雄一朗) すいません、私のほうから回答します。  そういう座卓がちょっと壊れてるとかいうのは毎年現場のほうに確認をして、修繕の必要があれば我々も交換をするようにしていますので、今年もそういう状況があるということであれば、確認をして対応したいと思います。 352: ◯委員(松崎百合子) この前もご一緒に見ていただいたので、今後十分に対応していただけると思うんですけれども、現場の声を今後、密にコミュニケーションを取られて、よろしくお願いしたいと思います。 353: ◯委員長(森 和也) いいですかね。ほかにありませんか。 354: ◯委員(福澤信光) 中学校の部活のほうの部活動補助金は九州大会及び全国大会という話がありましたけれども、どういう状況になっているか詳しく説明してもらっていいですか。 355: ◯教育振興課長(中島大輔) どういう状況というのは、いわゆる出場団体とか人数でよろしいですか。 356: ◯委員(福澤信光) はい。 357: ◯教育振興課長(中島大輔) お答えいたします。  令和4年度、今年度のいわゆる中体連に関しましては、九州大会が部活動が6部活動、人数にして23名参加しております。  全国大会に関しましては、部活動の数が4部活動、人数にして10名が参加をしております。  昨年度の実績といたしましては、昨年度は九州大会に関しましては、部活動の数は5部活動、16名が参加。  全国大会に関しましては、昨年の令和3年度が、部活動の数は2部活動、3名が参加ということになっております。以上です。 358: ◯委員(福澤信光) ちなみに何部とか、そういうのは分かるんですか。 359: ◯教育振興課長(中島大輔) 今年度になりますけれども、部活動に関しまして、まず九州大会に出場したものといたしましては、陸上部、水泳部、体操部、またバトミントン部、剣道部となっております。  全国大会に出場した部に関しましては、陸上部、水泳部、剣道部となっております。以上です。 360: ◯委員(福澤信光) ちなみにどこ中なんですか。 361: ◯教育振興課長(中島大輔) 全国大会につきましては、陸上部が平野中、水泳部が平野中と大野中、剣道部が大野東中となっております。 362: ◯委員(福澤信光) 水泳は平野と…… 363: ◯教育振興課長(中島大輔) 水泳は平野と大野です。 364: ◯委員(福澤信光) 大野。へえ、すごい。おめでとうございます。 365: ◯委員長(森 和也) よろしいですか。 366: ◯委員(福澤信光) はい、いいです。 367: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。 368: ◯委員(松崎百合子) もう一つ、トイレの件なんですけれども、トイレで、一応今年3校改修されるということで、トイレの数が、この前月の浦小は見せていただいて、一応女子用トイレが二つになると。そして、今、みんなで共用しているところはそのままと伺ったんですけれども、一応それぞれ女子用男子用トイレの数が、個室とか便器とかがどうなるとかはどのようになっていますでしょうか。 369: ◯教育振興課長(中島大輔) 後ほど回答させていただいてよろしいでしょうか。申し訳ありません。ちょっと確認いたします、申し訳ありません。 370: ◯委員(松崎百合子) はい。 371: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。 372: ◯委員(原田真光) ランドセルクラブのトイレの改修につきまして、改修が令和5年度の債務負担行為に入っていますものは増改築が必要ということで、少し大きな工事となると思うんですけれども、その工事の期間は、実際のランドセルクラブの運営に影響は出るんでしょうか。 373: ◯教育振興課長(中島大輔) 今の予定といたしましては、夏休み中に工事をするということでしておりますので、そのときには学校の施設等使わせていただいて、運営に支障がないような形で工事を進めていきたいと考えております。以上です。 374: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。 375: ◯委員(松崎百合子) それにも関連してなんですけれども、そのトイレの改修中に今の施設内のトイレが使えなくなるとか、そういうことはありますでしょうか。 376: ◯教育政策課係長(島添雄輔) では、回答させていただきます。  先ほど教育振興課長が申しましたように、夏休みの工事でございますので、工事の期間中は当然トイレは使えませんが、小学校を利用した運営にいたしますので、問題はないと考えております。以上になります。 377: ◯委員(松崎百合子) 小学校のトイレを学童のランドセルクラブの子どもたちが使うということで、できれば学童のそばに仮設トイレを設置してもらって、そちらでできるようにということで聞いているんですけれども。というのは、やっぱりスタッフが、支援員が足りない中で、学校にトイレに行って、同行しなくちゃいけないとか、そういうことで安全を守れるかということで、学童の施設のそばに仮設トイレを設置してもらいたいという声があるんですけれども、どうでしょうか。
    378: ◯委員(福澤信光) 運営自体は学校でしょう。 379: ◯委員(松崎百合子) いや、学童は学童の施設が…… 380: ◯教育振興課長(中島大輔) 夏休みの期間中につきましては、今、学校の施設も最大限使っておりますので、なるべく学校のほうを最大限活用して、いわゆる活動自体も学校等で行いながら、なるべく支障がないように事業を進めていきたいというふうに検討はしているところです。以上です。 381: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。 382: ◯委員(原田真光) 夏休みということでしたけれども、工事の期間は何日間とかというのは分かりますか。 383: ◯教育政策課係長(島添雄輔) それでは、ご回答いたします。  夏休みがどの学校も7月20日から終業式を迎えて、8月31日までが夏休みの期間、40日間でございますので、この中で、大きな騒音や振動、臭いも出てくる部分ございますので、この40日間でしっかり終わらさせていただきたいと考えております。以上になります。 384: ◯委員(原田真光) 確認です。40日間、もう丸々ランドセルクラブのところは使わずに、小学校のほうを使うということでよろしいですか。 385: ◯教育振興課長(中島大輔) 今のところはそのようなことで実施する予定としております。以上です。  すいません、1点説明が間違えておりましたので、訂正させていただきます。  予算委員会説明資料の6ページの39番をお願いいたします。  留守家庭児童保育所トイレ男女別整備工事設計監理委託業務ですけれども、先ほど期間を「令和5年4月から令和5年3月」と伝えましたが、「令和6年3月まで」が正しいものなので、訂正させていただきます。申し訳ありません。 386: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。 387: ◯委員(松崎百合子) この前、月の浦小のトイレを見学させていただきましたけれども、そのとき、一応、建物内にはバリアフリートイレが一つ必要と、努力目標ですが法律でもなっていますけれども、今度改修されて、多分バリアフリートイレとして造られたんじゃないかなと思われる、今、先生たち、支援員の人たちが使ってあるトイレが、今度その女子用トイレに、そこともう一つできるということだったんですが、バリアフリートイレの設置に関しては、今度、今改修の計画の中で、特に問題はないのかなと思うんですけれども、どうでしょうか。 388: ◯教育振興課長(中島大輔) 留守家庭児童保育所のいわゆる中、本所といいますか、中のトイレにつきましては、今回の工事はあくまで男女別に整備をするというところでありまして、バリアフリー化をするところまで考えておりません。学校の施設ですとかそういったところで、まずは対応していきたいと考えております。  バリアフリー化をすると、どうしてもトイレの面積が大きくなりますので、活動する部屋がせまくなるといいますか、いわゆる縮小する可能性がありますので、そうなってくると活動に若干支障が出てくるような懸念もございますので、男女別の整備ということで考えているところです。以上です。 389: ◯委員(松崎百合子) トイレの個数がどうなるかってお問合せ中ですけれども、月の浦小の場合、女子用トイレが二つになると。そして、今あるトイレは、今男女兼用で使っているトイレが個室が二つで、男子用の小便器が三つあるんですけれども、女子用トイレが二つになると、女子のほうがやっぱりトイレに時間がかかったりしますので、数が少ないんじゃないかと。二つでしたらですね。それで、今ある現状のトイレは、男女兼用で、増設される新しいトイレを女子専用にして、そして今あるトイレは男子も女子も使えるというふうなことがいいんじゃないかと考えるんですけれども、どうでしょうか。 390: ◯教育振興課長(中島大輔) 今現在共用になっているところは男性用の立ってするトイレが三つあって、こちらに個室が二つありますけれども、そこをやはり共用して使うとなると、男の……何といいますか、おしっことかをしているときに入るような形になってきますので、それはやはりプライバシーの関係からよろしくないと考えております。今女子の個室のトイレは二つありますし、今回、整備をすることで、女子トイレにも二つ個室ができますので、それで運用していきたいと考えているところです。以上です。 391: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 392: ◯委員長(森 和也) ないようですので、質疑を終わります。  続いて、スポーツ課所管分の審査を行います。 393: ◯スポーツ課長(中川 啓) それでは、スポーツ課所管分についてご説明いたします。  予算に関する説明書の30ページ、31ページをお願いいたします。  10款5項1目保健体育総務費の18節負担金補助及び交付金におきまして、全国大会等出場補助金を61万円増額するものでございます。  これは、スポーツの上位大会となる九州大会や全国大会に市民が出場する際に、大会開催地に応じて旅費や宿泊費の一部を補助するものですが、令和4年度は当初の見込みに比べ、対象者数及び補助額が増え、予算に不足が見込まれることから、事業費を追加するものでございます。  次に、債務負担行為についてご説明いたします。  予算委員会説明資料の6ページをお願いいたします。  スポーツ課所管分は40番から42番までで、いずれも継続事業でございます。  まず初めに、40番の小学校プール開放運営管理業務ですが、期間は令和5年4月から8月までで、限度額は1,536万9,000円でございます。  本業務は、令和5年度の夏休み期間中に各小学校のプールを開放し、その運営管理を委託するものでありますが、プール監視員の確保や教育・指導に相当の日数を要することから、令和4年度内に委託契約を締結する必要があり、債務負担をお願いするものでございます。  次に、41番の北市民プール運営管理業務ですが、期間は令和5年4月から9月までで、限度額は1,330万6,000円でございます。  本業務は、令和5年度の夏休み期間中に北市民プールを開場し、その運営管理を委託するものでありますが、こちらも先ほどと同様に、プール監視員の確保や教育・指導に相当の日数を要することから、令和4年度内に委託契約を締結する必要があり、債務負担をお願いするものでございます。  最後に、42番の小学校プール開放・北市民プール用薬剤購入業務ですが、期間は令和5年4月から11月までで、限度額は123万2,000円でございます。  本業務は、各プールの水質管理に必要な薬剤の購入を行うものでありますが、令和5年4月からの業務開始に向けて令和4年度内に契約を締結する必要があるため、債務負担をお願いするものでございます。スポーツ課所管分の説明は以上です。 394: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑ありませんか。 395: ◯委員(福澤信光) こちらも全国大会、おめでとうございます。中学校と対象が異なると思うんですけれども、どういった方々が、全国大会だけでもいいんですが、どのぐらい行かれるか。 396: ◯スポーツ課長(中川 啓) スポーツ課の全国大会補助金につきましては、小中学生はもちろんなんですけれども、大人の方も対象になっております。今年の全国大会で主なものといたしましては、空手道、それから剣道、それから卓球、あとは水泳ですね。主なものは、そのような競技になっております。以上です。 397: ◯委員(福澤信光) 剣道と水泳が、ね、生徒も大人もすごいなと思いますけれども、これ、市民であれば、例えばスポーツ協会とかに所属しなくても、個人的に何か団体で大会に出て、全国大会に出場が決まったとなったら同じように補助がもらえるようになっているんですか。 398: ◯スポーツ課長(中川 啓) 今、委員がおっしゃられたとおり、体育協会、スポーツ協会に加入している団体もそうなんですけれども、加入していない、例えば、自転車競技であったりドッジボール競技であったり、そのような加盟団体でないチームに市民が入って全国大会に出場する場合も対象になります。以上です。 399: ◯委員(福澤信光) 参考までに教えてほしいんですけれども、そのときの、例えばスポーツ協会に加入しているところが全国大会に行きますというときの補助金と、そういうふうな団体に所属していない方が行かれるときの補助金の金額の差は出てくるんですか。 400: ◯スポーツ課長(中川 啓) スポーツ課で渡しています補助金につきましては、開催地に応じて金額を決めていますので、競技の種類とかものによって差が出ないようになっています。ただし、スポーツ協会に加入している団体については、スポーツ協会のほうから補助金が一部出ますが、同じ大会に出る場合は、その分を控除して、市のほうは支給しているという状況になります。以上です。 401: ◯委員(福澤信光) ちなみに遠方であればあるほど、旅費だったりとかいうところでも、金額変わるんでしょうけれども、最高でどのぐらいまでいくんですか。 402: ◯スポーツ課長(中川 啓) こちらは補助金の規程をつくっているんですけれども、1人最大5万円までが上限になっております。以上です。 403: ◯委員(福澤信光) ありがとうございます。 404: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。 405: ◯委員(平井信太郎) プールの件なんですけれども、小学校、薬剤で水質管理されますが、中学校はプールがあるところがあると思うんですけれども、中学校は入っていないんですかね。 406: ◯教育振興課長(中島大輔) すいません、申し訳ありません。もう一度質問の内容を確認させていただいてよろしいでしょうか。申し訳ありません。 407: ◯委員(平井信太郎) 中学校にもプールが、平野中学校とかありますよね。そこで水質管理が、プールを使うとなると必要になるとは思うんですが、水質管理の債務負担行為とかはないのかなと思いまして。 408: ◯教育振興課長(中島大輔) そちらのほうに関しましては、予算委員会説明資料の5ページの35番になります。債務負担です。下から2番目の35番になっていまして、中学校プール用薬剤購入業務がそちらになります。以上でございます。 409: ◯委員(平井信太郎) これ、管轄違うのは、スポーツ課で同じ水質管理のことを話されましたけれども、管轄はなぜ違うんでしょうか。 410: ◯スポーツ課長(中川 啓) スポーツ課が所管しているプールの薬剤につきましては、夏休み期間中の小学校のプール開放に必要な薬剤、それと、北市民プールの運営に必要な薬剤の購入になっています。  教育振興課につきましては、授業で使う小中学校のプールの薬剤の購入と、契約自体は教育振興課とスポーツ課でまとめて契約をしております。以上です。 411: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 412: ◯委員長(森 和也) ないようですので、質疑を終わります。  教育部所管分で、質疑漏れはありませんか。 413: ◯教育振興課長(中島大輔) 先ほど、トイレの整備の部分で質問がありましたので、ちょっと施設ごとにご回答させていただきます。  まず現状と、その後で説明させていただきます。  まず、大野小学校に関しましては、今、共用トイレで小便器が三つ、洋便器が三つ。そちらのほうが、男子トイレのほうに小便器が三つ、個室の洋式便所が二つ。女子トイレのほうに同じく洋式の便器が二つでございます。  大野南小学校に関しましては、現状、共用トイレの中に小便器が五つ、個室の洋式便器が四つございます。それが、男子トイレの中で小便器が二つ、洋式便器が二つ。それから女子トイレのほうに洋式の便器が二つとなっております。  大野東小学校に関しましては、現状、小便器が二つ、洋式の便器が二つとなっておりますけれども、こちらが、男子トイレのほうで、小便器が二つ、個室の洋便器が二つ。それと、女子トイレのほうに、同じく洋便器が二つつきます。  大利小学校につきましては、現状、小便器が五つ、洋便器が六つございますが、そちらが男子トイレのほうで、小便器が三つ、洋式の便器が三つ、女子トイレのほうに洋式便器が三つとなります。  平野小学校につきましては、今、小便器が二つ、洋式の便器が二つありますけれども、こちらが、男子トイレのほうに小便器が二つ、洋式の便器が二つ、それから女子トイレのほうに、同じ洋式便器が二つとなります。  御笠の森小学校に関しましては、現状は小便器が二つ、洋式の便器が二つございますけれども、こちらが、男子トイレのほうに、小便器が二つ、洋式の便器が二つ、女子トイレのほうに、洋式の便器が二つとなります。  最後に月の浦小学校ですけれども、今、小便器が二つ、洋式の便器が三つございますが、こちらが、男子トイレのほうに、小便器が三つ、洋式の便器が二つ、それから、女子トイレのほうに洋式の便器が二つとなります。  大城小学校に関しましては、現状、もう男女別化整備をされております。  また、大野北小学校と下大利小学校につきましては、学校の中に学童の施設が併設されておりますので、学校のトイレを使うというところで運用していきたいと考えております。以上です。 414: ◯委員長(森 和也) よろしいですか。 415: ◯委員(松崎百合子) 今、聞きますと、やはり女子トイレが大体2個になるようですね。それで、今、使われている共用トイレが通常個室が2個か3個あるところなんですけれども、そこが男子トイレになってしまうと女子は2個しか使えないということになって、この間、やはり女性のトイレというのが、非常にちゃんと考えてもらうというように、高速のトイレとかも、やはり女性のほうが時間がかかるし、数はそろえるという流れができてきているんですが、それで女子のほうが、もう2個しか使えないとなりますと、今でもやっぱりちょっと、全体も待っていたりするけれども、その女子が待っている割合が高いということで、ちょっとバランスを欠くと思うんですね。それで、いろいろ施設の広さの面とかで、そんなに多くは取れないと思うんですけれども、できるとしたら、やはり専用で、高学年とかで新しい女子専用トイレを女子が使って、低学年とかは共用のトイレをふつうに使えるようなふうに柔軟に対応してもらったらどうかなと思うんですが、どうでしょうか。 416: ◯教育振興課係長(大淵雄一朗) 今、便器の数がちょっと問題だということで、そういう便器の数については、今後詳細設計してまいりますので、その中で、各ランドセルクラブの運用状況とか、先ほど委員も申されましたようにスペースの状況とか、あと児童数も勘案して、詳細を検討してまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。 417: ◯委員(松崎百合子) 分かりました。お願いします。 418: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 419: ◯委員長(森 和也) ないようですので、質疑を終わります。  暫時休憩します。  再開を15時5分とします。     (休憩 午後2時59分)     (再開 午後3時05分) 420: ◯委員長(森 和也) 再開します。  第74号議案、令和4年度大野城市水道事業会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  執行部の説明を求めます。 421: ◯企業総務課長(松岡真彦) それでは、水道事業会計補正予算についてご説明いたします。  第74号議案の1ページをお願いいたします。  今回の水道事業会計補正予算につきましては、給与改定や標準報酬月額の改定などに伴い、人件費の補正を行うものであります。  まず、第2条は業務量の補正でございます。(5)主な建設改良費、施設整備費に78万3,000円を追加し、5億4,677万円とするものでございます。  これは、資本的支出の施設整備費の増に併せて追加を行うものです。  次に、第3条は収益的支出の補正でございます。  第1款水道事業費用に108万2,000円を追加し、19億8,056万5,000円とするものでございます。  内容は、給与改定などに伴い人件費を追加するものです。  次に、第4条は資本的支出の補正でございます。  第1款資本的支出に78万3,000円を追加し、11億2,541万1,000円とするものでございます。  内容は、給与改定などに伴い人件費を追加するものです。  次に、第5条は、予算第7条で定めました職員給与費に186万5,000円を追加し、1億3,467万6,000円とするものでございます。説明は以上です。 422: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑ありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 423: ◯委員長(森 和也) ないようですので、質疑を終わります。  続いて、第75号議案、令和4年度大野城市下水道事業会計補正予算(第3号)についてを議題とします。  執行部の説明を求めます。 424: ◯企業総務課長(松岡真彦) それでは、下水道事業会計補正予算についてご説明いたします。
     第75号議案の1ページをお願いいたします。  下水道事業会計補正予算におきましても、給与改定や標準報酬月額の改定などに伴い、人件費の補正を行うものであります。  まず、第2条は業務量の補正でございます。(4)主な建設改良費、公共下水道整備費を2万4,000円減額し、3億605万6,000円とするものでございます。  これは、資本的支出の公共下水道整備費の減に併せて減額を行うものです。  次に、第3条は収益的支出の補正でございます。  第1款下水道事業費用に13万5,000円を追加し、20億4,626万8,000円とするものでございます。  内容は、給与改定などに伴い人件費を追加するものです。  次に、第4条は資本的支出の補正でございます。  第1款資本的支出を2万4,000円減額し、14億30万7,000円とするものでございます。  内容は、標準報酬月額の改定などに伴い、人件費を減額するものです。  次に、第5条は、予算第8条で定めました職員給与費に11万1,000円を追加し、9,767万7,000円とするものでございます。説明は以上です。 425: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 426: ◯委員長(森 和也) ないようですので、質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午後3時09分)     (再開 午後3時11分) 427: ◯委員長(森 和也) 再開します。  これより、第76号議案、令和4年度大野城市一般会計補正予算(第11号)についてを議題とします。  執行部の説明を求めます。 428: ◯こども健康課長(安武博樹) それでは、こども健康課所管分につきましてご説明いたします。  予算に関する説明書の8ページ、9ページをお願いいたします。  上の表、4款1項1目保健衛生総務費において、母子保健推進費の給料73万4,000円、職員手当等6万9,000円、需用費12万7,000円、役務費27万7,000円、委託料275万円、備品購入費36万8,000円、負担金補助及び交付金1億2,625万円の合計1億3,057万5,000円を追加するものでございます。  補正理由としましては、全ての妊婦・子育て家庭が安心して出産・子育てができるように、妊娠期から出産・子育てまで一貫して身近で相談に応じる伴走型の相談支援の充実を図り、経済的支援と一体的に行うことを目的とした出産・子育て応援金給付事業を実施するものでございます。  具体的には、保健師などが、現在行っている妊娠届出時及び出産後の面談に加え、希望者には、妊娠8か月頃にも面談を行うことにより、相談支援の充実を図ります。  また、経済的支援として、妊娠届出時の面談後に5万円、出産後の面談後に5万円をそれぞれ現金給付するものでございます。  なお、給料及び職員手当等につきましては、面談などを行う保健師または助産師1名及び事務職員1名の計2名の人件費となります。  委託料につきましては、当該事業を実施するために必要なシステムの改修を行うものです。  また、備品購入費につきましては、先ほどご説明いたしました職員2名が使用するパソコンを購入するものでございます。  続きまして、歳入についてご説明いたします。  戻りまして、6ページ、7ページをお願いいたします。  一番上の表、15款2項3目衛生費国庫補助金におきまして、1節保健衛生費補助金において、出産・子育て応援交付金8,796万6,000円を、上から2番目の表、16款2項3目衛生費県補助金におきまして、1節保健衛生総務費補助金において、出産・子育て応援交付金、2,130万4,000円をそれぞれ追加するものでございます。  これらは、先ほど歳出でご説明いたしました出産・子育て応援金給付事業に係る事業費の追加に伴うもので、補助率につきましては、国が3分の2、県が6分の1となっております。  ただし、事業費のうち、システム改修費用については、国の補助率は10分の10となっております。こども健康課所管分の説明は以上でございます。 429: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑はありませんか。 430: ◯委員(福澤信光) これ、ちょっと確認したいんですけれども、まず、妊婦さんとか出産とかいうのは、想像がつくんですけど、子育て家庭という名前になると、子育ては何歳までが子育てなのかとかいろいろあるんですけれども、その子育て家庭という枠の縛りは何歳までですか。 431: ◯こども健康課長(安武博樹) 今回、子育て家庭という言葉を使っている理由になりますけれども、今回の給付金の、応援金の対象が、妊娠したときは妊婦が対象になるんですが、出産後につきましては産婦、もしくは出生した子どもを養育する者、夫も含めてになりますので、産婦または夫などを総称して子育て家庭という表現でしております。 432: ◯委員(福澤信光) ということは、妊婦さんはもちろん、出産後までですよと、ゼロ歳児が対象ということになるんですか。 433: ◯こども健康課長(安武博樹) 出産後の応援金の対象なんですが、まだ具体的には申請期限などは定められておりませんが、出産後、基本的には赤ちゃん訪問を4か月までに行いますので、原則4か月までには面談してくださいとなっております。  ただし、国外から転入してきた方などについては、3歳の前日までであれば対象となるという資料もございますので、基本的にはそのあたりを想定しているものと思われます。以上でございます。 434: ◯委員(福澤信光) あと1個確認しておきたいのが、各届出につき5万円で合計10万円。その届出というのが、先ほどの説明でいくと、面談をしたら5万円ですよと。いわゆるその面談を受けないと5万円はありませんよという解釈でいいんですか。 435: ◯こども健康課長(安武博樹) それぞれ面談を行った後に申請書を頂いて支給するというふうになります。以上でございます。 436: ◯委員(福澤信光) 面談もいろいろな形があると思うんですけれども、取りあえず、いろいろな面談とかじゃなく、決まった形の面談、5万円頂ける面談はこういった項目の面談ですよという規定も今後、そういうのが明確になってくるということですか。 437: ◯こども健康課長(安武博樹) 一応、国のほうからは、面談のときに使うアンケートは示されておるんですが、既に妊娠時については、母子健康手帳交付時に面談を行っているものと、出産後につきましては、赤ちゃん訪問のときに面談を行っていますので、一応そのときに使っている様式で構わないというふうには示されておりますので、基本的には今の妊娠届出時、出産後の赤ちゃん訪問で行う予定になると思います。以上でございます。 438: ◯委員(福澤信光) 最後になりますけれども、例えばこれで補正予算で可決して、今後、運営していくとしたときに、遡って例えば令和3年度からいいですよとか、そういったスタート、遡りとかあるんですか。 439: ◯こども健康課長(安武博樹) 本事業につきましては、令和4年4月以降に出産した子どもさんが対象になります。 440: ◯委員(福澤信光) 令和4年4月以降。 441: ◯こども健康課長(安武博樹) そういうことです。 442: ◯委員長(森 和也) よろしいですか。 443: ◯委員(福澤信光) はい。 444: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 445: ◯委員長(森 和也) ないようですので、質疑を終わります。  続いて、教育政策課所管分の審査を行います。 446: ◯教育政策課長(橋元啓樹) それでは、教育政策課所管分についてご説明いたします。  初めに、歳出についてご説明します。  予算に関する説明書の8ページ、9ページをお願いいたします。  下段に記載しております10款1項4目学校給食費の12節委託料でございます。  今回の補正は、中学校給食費において、食数が当初の見込みを上回ることから、委託料881万7,000円を増額するものでございます。歳出についての説明は以上です。  続きまして、歳入についてご説明します。  予算に関する説明書の6ページ、7ページをお願いいたします。  19款2項1目基金繰入金の13節財政調整基金繰入金3億12万2,000円の増額のうち、教育政策課所管分としては、歳出と同額の881万7,000円を増額しております。説明は以上です。 447: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑ありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 448: ◯委員長(森 和也) ないようですので、質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午後3時20分)     (再開 午後3時21分) 449: ◯委員長(森 和也) 再開します。  第70号議案から第76号議案について、一括して議員間討議を行います。  議員間討議はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 450: ◯委員長(森 和也) 議員間討議を終わります。  これより、第70号議案の討論に入ります。  討論はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 451: ◯委員長(森 和也) 討論を終わります。  第70号議案、令和4年度大野城市一般会計補正予算(第10号)についての採決を行います。  第70号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 452: ◯委員長(森 和也) 異議なしと認めます。  よって、第70号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、第71号議案の討論に入ります。  討論はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 453: ◯委員長(森 和也) 討論を終わります。  第71号議案、令和4年度大野城市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)についての採決を行います。  第71号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 454: ◯委員長(森 和也) 異議なしと認めます。  よって、第71号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、第72号議案の討論に入ります。  討論はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 455: ◯委員長(森 和也) 討論を終わります。  第72号議案、令和4年度大野城市介護保険特別会計補正予算(第2号)についての採決を行います。  第72号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 456: ◯委員長(森 和也) 異議なしと認めます。  よって、第72号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
     続いて、第73号議案の討論に入ります。  討論はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 457: ◯委員長(森 和也) 討論を終わります。  第73号議案、令和4年度大野城市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についての採決を行います。  第73号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 458: ◯委員長(森 和也) 異議なしと認めます。  よって、第73号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、第74号議案の討論に入ります。  討論はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 459: ◯委員長(森 和也) 討論を終わります。  第74号議案、令和4年度大野城市水道事業会計補正予算(第2号)についての採決を行います。  第74号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 460: ◯委員長(森 和也) 異議なしと認めます。  よって、第74号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、第75号議案の討論に入ります。  討論はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 461: ◯委員長(森 和也) 討論を終わります。  第75号議案、令和4年度大野城市下水道事業会計補正予算(第3号)についての採決を行います。  第75号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 462: ◯委員長(森 和也) 異議なしと認めます。  よって、第75号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  これより第76号議案の討論に入ります。  討論はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 463: ◯委員長(森 和也) 討論を終わります。  第76号議案、令和4年度大野城市一般会計補正予算(第11号)についての採決を行います。  第76号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 464: ◯委員長(森 和也) 異議なしと認めます。  よって、第76号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で本日の審査は全て終了しました。  これをもちまして、閉会します。お疲れさまでした。     (閉会 午後3時25分)...